Exciting Rally Graphic Magazine & DVD
日本初の本格的メディアミックス型WRC専門誌誕生! ラリーの魅力を迫力のビジュアルブックとWRC公式DVDで余すこと無く伝えます。
News
2016.02.14
セバスチャン・オジェ、再び暴言を吐く!!
世界チャンピオン、オジェの”言いたい放題”は周知の事実だが、スウェーデンのレッキ中地元新聞のインタビューに応え、
主催者批判に終始した。「
たとえば、
*ハグフォスのスーパーSSは、最低だ。
*路面コンディションは暖冬のおかげで最悪だし、ノルウェーで走る2SSだけがラリーと言えるステージで、スウェーデンのステージを走る意味がわからない。
*だから、ノルウェーだけでラリーをやれば良いのだ。
等々
また、オジェは、デイ1のリエゾン区間の80Km制限区間を120~130kmで走行中、警察にスピード違反により運転免許証を没収されたが、競技を続けている。
オジェは、スウェーデンも優勝しそうだが、ラリー終了後のオジェの行方はどうなることやら・・・
2016.02.08
スウェーデンの現場から
今週末のWRC第2戦スウェディッシュラリーの開催が危ない!!
今年のスウェーデンは暖冬で、既にWRCと同時に開催されるクラッシックラリーのキャンセルが決定し、
WRCのオープニングステージのスーパーSSもキャンセル。
更にSS5と6,ハグフォスのSS15もキャンセルが決定した。
レッキも水曜から木曜日へ移され、デイ2とデイ3の2日間になるとの噂も。
いずれにせよ、開催は50:50の可能性だ。
2016.02.01
日本初の雪のインターナショナルラリー、竹内源樹が優勝
日本初となる雪の国際ラリー”The Internationa Rally of Tsumagoi”が29日~31日迄
群馬県嬬恋村を中心に開催され、 竹内源樹/加勢直毅のスバルインプレッサが2位に2分以上の
大差を付けて、見事初代優勝者となった。
インター格式前のこのラリー常勝だった新井敏弘は、初日マシントラブルでリタイヤとなった。
2016.01.25
英国ラリー選手権緒戦でトヨタGT86CS-R3のドライバーが決定
英国ラリー選手権緒戦でトヨタGT86CS-R3のドライバーが決定
英国ラリー選手権緒戦のミッド・ウェールズ・ラリー(3月5日~6日)へトヨタ86に参戦が決定したことは既報だが、
このほどその86をドライブするドライバーが発表された。
ドライバ-は、ジャーナリストであり時々ラリー参戦をしているクリス・ハリスで決定した。
2016.01.25
ラリーモンテカルロ、ミークのリタイヤはセッティング・ミス?
ラリーモンテカルロ、ミークのリタイヤはセッティング・ミス?
2016WRC緒戦モンテカルロで、デイ2SS11までラリーリーダー、オジェに唯一食らいつく良い走りを見せていた、
今年はワークス参戦でなくなったシトロエンDS3WRCをドライブしたクリス・ミークだったが、
残念ながらSS12で 鋪装の欠けた悪い路面でアンダーガードを落とし、ミッション・トラブルまで引き起こして
リタイヤとなった。
ミークの前には、同じラインをオジェ、ミケルセン、オストベルグの3台が問題なく通過していることから、
ミースのマシンの車高が低すぎたと言う見解だ。
前車3台の走行ラインを比較あれ
https://www.facebook.com/gonerallying/videos/1635492700037526/.
ミークのマシンだけ
https://www.youtube.com/watch?v=GW9Tse-EfX4
2016.01.20
ハリ・ロヴァンペラの息子のカール、弱冠15歳でラトヴィアのラリーで優勝
90年代後半セアトで大活躍し、三菱車もドライブしたハリ・ロヴァンペラの息子カールが
先週末ラトヴィアで開催されたラトヴィアン・アルクスネ・ラリースプリント
でスコダ・ファビア・S2000をドライブし見事優勝。恐らく、世界一ラリー優勝者だという。
ラリーは、全長180Km,8本のSS総走行距離80Km弱でまるで全日本ラリーに近い設定だ。
カールの14歳時のトレーニング風景
2016.01.20
ヒュンダイドライバー、ヘイデン・パッドン ニュー・ビデオ・クリップ発表
2016WRC緒戦モンテカルロスタートを前にして、パッドンは今年のWRC全14戦前に
自身の経歴を含んだビデオ・クリップをリリースすることを発表した。
モンテカルロ・バージョンをとくと、ご覧あれ。
2016.01.16
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(FINAL):
プジョ-2008DKR,参加2年目で優勝。
ベスト10に3台!!.
最終ステージは、再びWRC選手達が1/ローブ、
2/ヒルボネン、3/アル-アッティーヤと1-2-3独占
Leg 13(Final) provisional classification:
2. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
9. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
11. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
14. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
30. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.15
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 11):
ナセール・アル-アッティーヤ 2位を堅持
ステージ順位、アル-アッティーヤ、ローブ、ヒルボネンとWRC選手が独占。
Leg 10 provisional classification:
2. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
8. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
11. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
15. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
31. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.14
VWチーム監督ヨースト・カピト、 WRC緒戦を前に引退を発表
VWチームとポロR WRCを3年連続チャンピオンに導く偉大な功績を残したカピト監督がVWチームを離れることが本日発表された。
しかし、後任が決定するまで現職を続行する予定。
2016.01.14
TMGトヨタGT86-R3、2016英国ラリー選手権参戦へ
トヨタは本日英国バーミンガムで開催されているオートスポーツ国際レーシンッグカーショーの席上
全戦ではないものの2016英国ラリー選手権へ86-R3バージョンで参加をすることを発表した。
マシンはTMG製で、マシンの管理/参加運営はコーンウォールにあるラリープレプ社で行われる。
ドライバーの発表は未だない。
2016.01.14
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 10):
カルロス・サインツ、首位から一転リタイヤ!!
しかし、プジョー依然首位
ステージ・フィニッシュ手前13Km地点で、サインツのマシンはエンジンとギアボックスの取り付け部分が外れて
アシスタンス・トラックを待つことになったが、その場での修理は適わなかった。
アル-アッティーヤ、とうとう2位へ。
Leg 10 provisional classification:
2. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
9. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
12. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
16. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
33. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.13
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 9):
47度にもなる砂漠の灼熱の戦い。
カルロス・サインツ、3度のスローパンクチャーと2度のスタックにもかかわらず、
ステージトップタイムをたたき、首位に!!
セバスチャン・ローブは、4度のスタックで更なるタイムロス、13位まで後退。
アル-アッティーヤとヒルボネンのミニ軍団、じわじわとプジョー軍団を追い詰める。
Leg 9 provisional classification:
1. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
3. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
6. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
13. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
15. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
36. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.12
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 8):
セバスチャン・ローブ、ロールで8位へ陥落
サインツ2位で、プジョー1-2体制に。
後半戦の最初のステージ(Leg 8)がスタートした。
しかし、ローブがステージ・フィニッシュ僅か10Km手前で大きな段差に足を取られてロール、
1時間8分のタイムロスをして8位へダウンした。
Leg 8 provisional classification:
2. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
3. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
6. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
8. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
17. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
48. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.11
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(休息日):
プジョー2008DKR軍団、1-2-3体制で後半戦へ。
WRC9回チャンピオンを誇るセバスチャン・ローブが見事1位、
WRC2回チャンピオンのカルロス・サインツが3位。
ミッコ・ヒルボネンが5位
現役ドライバーのアル-アッティーヤが4位、
ヤジード・アル-ラジが8位、
マーチン・プロコップが18位、
ザビエ・ポンズが53位とWRCドライバ-たちの優秀さを発揮し、後半戦へ臨む。
2016.01.11
Mスポーツ、2016年バージョンのカラーリングを発表
Mスポーツ・ワールド・ラリー・チームは、フォードフィエスタRSWRCの21016年WRCに向けての新しいボディカラーを発表した。
2015のカラーリングは、とても人気があり、WRCプロモーター(WRC.COM)による世論調査では、Mスポーツのカラーリングは全体の34%を人気を集め一番人気となった。
今年のデザインは、その人気のイメージ残した進化バージョンとして、目を引くブルーのストライプを引き継いでいる。
このカラーリングのマシンをマッズ・オストベルグとエリック・カミリがモンテカルロ&スウェーデンをドライブし、
同様のカラーをまとったフィエスタR5マシンをエルフィン・エヴァンスがモンテカルロ&スウェーデンをドライブすることが決定している。
2016.01.09
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 7):
ローブ,再びトップへ返り咲き。
プジョー2008DKR、総合1-2-3で前半戦終了。
アル-アッティーヤは既にプジョー軍団へ白旗。
アル-アッティーヤは”プジョーは毎年改良したマシンを持ち込むが、
我々は、殆ど昨年のスペックのまま。 これでは、120%の走りをしても
全く追いつかないよ”と、既に優勝を諦めた表情を見せた。
Leg 7 provisional classification:
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
4. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
5. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
8. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
18. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
DNF. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.09
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 6):
ローブ、2本のパンクとスロットルトラブルで8分遅れで、2位に陥落。
しかし、プジョーの総合1-2-3は変わらず!!
ヒルボネン、アルーアッティーヤともに、ポジションアップ
Leg 6 provisional classification:
2. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
4. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
6. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
8. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
17. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
33. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.09
ダニ・バリット、勝田貴元のコ・ドライバーへ
Mスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスのコ・ドライバーを3年努めたダニエル・バリットは
トヨタ・ガズー・チャレンジ・プログラムで特訓中の勝田貴元のコ・ドライバーとして2016年を
フィンランド国内選手権を中心に戦う事となった。
2016.01.08
スコダ、今年の体制を発表
スコダは8日、2016年のモータースポーツ活動計画を発表した。
それによると、3台のファビアR5マシンでWRC第2戦のスウェーデンからWRC2カテゴリ-への挑戦を始める。
ドライバーは、ポンタス・ティデマンド、ヤン・コペッキー、エサペッカ・ラッピの3名で昨年と変更はない。
叉、コペッキーのみは、チェコの国内選手権にも出場する。
2016.01.08
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 5):
プジョ-2008DKR, 2度目のステージ1-2-3フィニッシュ!!
サインツ3位まで順位を上げ、総合でもプジョー1-2-3!!
Leg 5 provisional classification:
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
4. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
7. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
11. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
17. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
38. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.07
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 4):
プジョ-2008DKR,1-2-3フィニッシュ!!
サインツ、5位までポジションアップ
Leg 4 provisional classification:
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
5. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
7. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
11. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
16. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
43. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.06
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 3):
プジョ-2008DKRのローブとサインツ、ステージ1-2フィニッシュ
ローブ、首位をキープ
Leg 3 provisional classification (Termas Rio Hondo-Jujuy)
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
5. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
10. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
12. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
13. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
63. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.05
FIA 2016年マニュファクチャラーズ登録、頓挫中
2016年シーズンのFIA世界選手権メーカー登録は、登録の期限が2週間以上前締め切られているにもかかわらず、現在ストップしている。
その為、モンテカルロラリー主催者はその為、FIAの正式な認を待たずに暫定エントリーリストを発行を余儀なくされた。
未確認情報では、M-スポーツのマニュファキュチャラーズ登録が承認されそうだと言うこと。
規則上では、マニュファクカーアーズ登録への必要条件として1今シーズンの14戦参加が義務づけられてるのだが・・・
もし認められられない無い場合には、VWとヒュンダイの2チームのみのマニュファクチャラーズ選手権となってしまう。
フィエスタで走る選手は全てプライベート参加となる。
FIAの最終結論は1月11日以降になる模様。
2016.01.05
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
-Leg2
(LEG 2):
(LEG 1):悪天候のためキャンセル
プジョ-2008DKRのローブ、早くも1位
Leg 2 stage (Villa Carlos Paz-Termas Rio Hondo)
1. Sébastien Loeb (FRA)/Daniel Elena (MC), PEUGEOT 2008 DKR
4. Mikko Hirvonen (FIN), Mini All 4 Racing,
7. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
8. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
9. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
12. Nassar AL Attiyah(QAT)/MINI ALL 4 Racing
28. Carlos Sainz (ESP), PEUGEOT 2008 DKR, + 11m03s
83. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.02
セバスチャン・ローブ、ラリーへカムバック!!
9度のWRCチャンピオンを誇ったローブが、ラリー界へ戻ってくることが分かった。
但し、ドライバーでなくチーム・オーナとして。
社名は”セバスチャン・ローブ・レーシング”で、長年のパートナーのドミニク・ヘインツとの共同経営。
今まで参戦していたGTレースやポルシェ・カップ・レースからの延長で有り、
使用するラリーのマシンはシトロエンDS3 RS MAXで、ドライバーはティエリー・フォブになる予定。
ローブのコ・ドライバーのダニエル・エレナも協力する。
チームのベースは、フランスパリ東部でドイツ国境近くのゾウルツ・スー・フォレに置かれる。
2016.01.02
エルフィン・エヴァンス、今年はフィエスタR5
Mスポーツは、昨年のチームドライバーだったエヴァンスが今年はフィエスタR5のニュー・エヴォリューション・マシンで、
モンテカルロとスウェーデンへ参戦することを発表した。
コ・ドライバーには.過去3年コンビを組んだダニエル・バリットからアメリカでデヴィッド・ヒギンズと組んで活躍していたクライグ・デゥリューへ変更となった。
2015.12.23
VWチームのモンテカルロテストの実態は?
昨日のTEXTでVWチームの2016モンテカルロ・テストの成功をレポートしたが、
実際のテスト状況を入手した。
・ラトバラがポロRのリア部分のテストを重点に置いていたことを認めた。
しかし、そのテストが上手くいかずコースアウトを喫し、マシンのフロント部分を壊し、テストが中断した。
・ミケルセンが新コ・ドライバー/アンダース・ジーガーを迎え、マシン外での調整に時間がかかった。
2015.12.23
Mスポーツの将来は?
2016年マニュファクチャラーズの登録申請締め切りが去る19日だったが、
Mスポーツの申請が1週間延期された。
Mスポーツ・スポークスマンによると、”現状では非常に厳しい状態である。
しかし、ベストな解決方法を見つけている”とコメントした。
もし、Mスポーツがマニュファクチャラーズ登録しない場合には、
フィエスタで走るサテライトチームの登録が出来なくなる。
2015.12.22
デニス・ジローデ 還暦を迎える。
メインをTTE(TOYOTA TEAM EUROPE)で活躍し、1993年1000湖ラリーでユハ・カンクネンとともにトヨタセリカ(ST185)でWRC初優勝をした後、
ドライバーがディディエ・オリオールへと変更になったが、全179戦をこなしたフランス人コ・ドライバーが16日60歳を迎えた。
2006年のWRC/NZとジャパンで鎌田卓麻のコ・ドライバーを努めた経験も持つ。
2016年はWRC2とフランス選手権に臨む事になっており、まだまだ現役を続行するという。
2015.12.22
VWチーム、モンテカルロに向けてのテスト無事終了
VWチームのオジェ、ラトバラ、ミケルセンの3クルーは先週6日間約1000Kmのテストを
ガップ郊外で開催無事終了した。
今回のテストの主な目的は、セットアップとミシュランのタイヤ・テストだったが、成功裏に終了した。
VWチームは、2013年参戦スタート以来39戦34勝と圧倒的な実力を示しているが、
2016年もこの記録更新は続くのか?
2015.12.22
2016ダカールに向けた、カルロス・サインツ&セバスチャン・ローブの映像
2016ダカールラリー用プジョー2008DKRの開発映像だが、サインツの演技?が面白いので、ご覧あれ!!
2015.12.22
ケン・ブロック、スノーカーナ4を発表
WRC、ラリークロスで活躍し、アメリカの市街地を閉鎖して過激な走りを披露するジムカーナ・シリーズに匹敵する
雪上ジムカーナの”スノーカーナ”の”4”をこのほど発表した。
雪上のため過激さは少ないが、ニュー・フォードフィエスタRSの可愛い映像満載の新映像をご覧あれ!!
2015.12.22
TOYOTA GAZOO Racing、「ラリーチャレンジプログラム」の2016年ドライバー育成計画を発表。
世界で活躍する若手ラリードライバー育成に向けた支援プログラムとして2015年より開始し、オーディションで選ばれた勝田貴元選手と新井大輝選手の2名が、トミ・マキネン・レーシングの講師陣のもと、昨年6月より欧州でトレーニングを行いました。
2016年も、トミ・マキネン・レーシングのサポートのもとプログラムを継続します。
冬季中はフィンランドの地域性を活かし、氷上・雪上トレーニングで運転スキルの基礎固めを行います。
冬季トレーニングの進捗に合わせ、夏にはさらにステップアップした内容が組まれる予定です。
昨年同様、ラリーの本場である欧州での参戦機会を提供し、本プログラムを通して、両選手のさらなる成長を期待しています。
【主な参戦予定】◆フィンランド国内選手権にシリーズ参戦
2016年1月28-30日Arctic Lapland Rally(フィンランド国内選手権 第1戦)
2016年2月26-27日SM Vaakuna Ralli(フィンランド国内選手権 第2戦)
2016年3月11-12日Tahko SM-Ralli(フィンランド国内選手権 第3戦)
2016年6月10日Sastamala-Huittinen Ralli(フィンランド国内選手権 第4戦)
2016年8月19-20日SM-Ralli Turku(フィンランド国内選手権 第5戦)
2016年9月23-24日Pirelli Ralli(フィンランド国内選手権 第6戦)
※上記以外のラリー参戦についても企画・検討中
2015.12.21
2016WRC緒戦 ラリーモンテカルロのエントリー状況
18日に締め切られた2016WRCラリー・モンテカルロのエントリーの正式な詳細は29日に正式発表されるが、
そのエントリーの第一報が入った。
それによると、90台以上のエントリーを受け付けているが、WRCは14台。15台のWRC2、10台のWRC3、R-GTはO台となっている。
ワークスノミネートの詳細は未定だが、VWはオジェ、ラトバラ、ミケルセンと今年の同様。シトロエンは。ミークとルフェーブル。
ヒョンダイがヌービル、ソルド、パッドンとこちらも今年のまま。 フォード勢はオストベルグ、カミリ、ブーフィエー、タナク、.バーテリ、クビサとなっている。
2015.12.09
ヒュンダイ・モータースポーツ 新世代i20WRカー発表
ヒュンダイモータースポーツは、ファクトリーがあるドイツ・アルツエナウで3年目となるi20の2016年バージョン新世代i20WRCを発表した。
あわせて、ドライバーも発表した。
ドライバーは、今年と変わらず、
*ダニ・ソルド
*ヘイデン・パッドン
*ティエリー・ヌービル
*ケヴィン・アブリング(テストドライバー)の4名。
新世代マシンの詳細は、ニューカラーのみで、2015年バージョンからの変更点は未発表だった。
2015.12.03
2016WRCカレンダー発表後の各チームのリアクション
昨日の2016年WRCカレンダー発表後、各チームの反応を聞いてみた。
VW:予想通りの展開で特に驚いていない。我々は何も変更することなく、着々とマイペースで準備をするだけだ。
ヒュンダイ:特に驚くことはない。例年通りの登録をして例年通りの運営をするだけだ。
Mスポーツ:チームとしての来年の予定はまだ決定できないが、2017年からのマシン開発が重要と考えている。
14戦全戦戦うかどうかの決定は、数週間以内にする。
2015.12.03
プジョー2008DKR 2016ダカールラリー用正式カラーリング発表
チーム・プジョー・トタルは、2016年fダカールラリー参戦に向けて
セバスチャン・ローブ、カルロス・サインツ、ステファン・ペテランセル、シリル・デュプレからなる
”ドリーム・チーム””がドライブするマシンのカラーリングを発表した。
プジョー2008DKRの2016年仕様は、より広く、より低く、よりパワフルなっており、ボディー・カラーも砂漠でより目立つ新デザインのレッド・ブル・カラーとなっている。
2015.12.02
マッツ・オストベルグのコ・ドライバー/ヨナス・アンダーソン リタイヤ
2016年Mスポーツで走ることが発表されたばかりのオストベルグだが、彼のレギュラー・コ・ドライバーだった
ヨナス・アンダーソンのリタイヤが発表された。
リタイヤ後のアンダーソンは、EVENマネージメントというミケルセン、ラッピ、テディウマンドらをマネージメントする会社で
彼らのマネージメントをする予定。
オストベルグの新しいコ・ドライバーは未定。
2015.12.02
ヒュンダイ・モータースポーツに新エンジニア加入
フィアット・グランド・プントS2000やロータス・エキシージR-GTを開発したことで有名なアンドレア・アダモが
ヒュンダイ・モータースポーツへに加入することが発表された。
彼のチーム内での担当は、市販バージョンのR5開発&コーディネートとなる予定。
2015.12.02
2016年の英国ラリー選手権は7戦
MSAは、2016年の英国ラリー選手権カレンダーを発表した。
それによると、グラベル3戦、ターマック3戦、ミックス1戦の構成となっている。
第5戦は、コリン・マクレーのコ・ドライバーだったニッキー・グリストの名が冠となって、ウエールズで開催される。
2015.12.02
2016WRCカレンダー 14戦で決定
WRCプロモーターやマニュファクチャラーの反対をよそに、
FIAは216年のWRCカレンダーを14戦で確定した。
つまり、中国ラウンドが17年ぶりにWRCへ戻って来た。
それによって、10月には3戦のWRCが存在することとなった。
2015.11.30
イースト・アフリカン・サファリ・クラッシック・ラリーでスティッグ・ブロンキストが優勝
サファリラリーにWRCのステイタスがなくなった後に、嗜好を変えて開催されているイースト・アフリカン・サファリ・クラッシック・ラリ-で
ポルシェ911をドライブしたブロンキストが優勝した。
今年のサファリラリーのエントリーは、ポルシェが2/3を占め、ベスト10に8台、上位5ベスト5もポルシェ911が独占した。
2015.11.30
Mスポーツ、2016ライン・アップ発表の裏側
Mスポーツの2016年ドライバースラインアップ発表後、ヨーロッパでは多くの物議を醸している。
それは、
�2名のドライバーの契約が2016年だけと言うこと。
�Mスポーツは、2016年マニュファクチャラーズ登録をしないのでは?と言うこと。
リリースでは、カミリが10戦だけ参戦と書いてあること。
(FIAの規則は、2016年の参加義務数がまだ未発表だが)
�2016年はVWとヒュンダイの2チームのみがマニュファクチャラーズ登録の可能が大きいこと。
�2016年のイベント数が14戦と10月に3戦もあって、資金的に難しいこと
�2017年からの新型WRカーの開発に時間が取られること。
�Mスポーツの問題を含め、WRCプロモーターは、FIAと13戦にする様折衝を続けている。
正式発表は、12月2日(水)
2015.11.30
Mスポーツ 2016年ドライバーを発表
Mスポーツは、30日2016年度のドライバーズ・ラインアップを発表した。
それによると、マッズ・オストベルグとエリック・カミリの2名。
ともに、マシンはフィエスタRS WRCをドライブする。
2015.11.22
レース・オブ・チャンピオンズ2015,セバスチャン・ヴェッテルが制す。
”年末恒例の”のキャッチフレーズを作った世界一のドライバーを決定するイベント
レース・オブ・チャンピオンズの決勝が21日、英国ロンドン市内のオリンピックスタジアムで開催され
F1ドライバーのセバスチャン・ヴェッテルが、耐久ドライバーのトム・クリステンとの決勝戦を制し、見事優勝した。
元々、ラリードライバーの世界一決定するイベントだったが、ラリー関係のドライバーの出場は、
ペター・ソルベルグ一人だけの出場だった。
2015.11.19
Mスポーツ、フィエスタR5アップグレード版発表
Mスポーツは世界的に大成功を収めているフォードフィエスタR5に実質的なパフォーマンスの向上をもたらしたアップグレードバージンの公認が2016年1月1日に降りることをを発表した。
フィエスタR5マシンは、2013年の途中でデビュー以来、Mスポーツで最も成功したラリー車で世界中で130台以上のマシンが活躍している。
アップグレード部分は、シリンダーヘッド、ピストン、吸気および排気カム、排気マニホールドと新しいクラッチ/フライホイールとなっている。
2015.11.19
シトロエン、2016WRC参加せず!!
シトロエンレーシングは、2016年WRCへ参加しないことを発表した。
しかし、2017年からの新レギュレーションにマッチしたマシンを一年掛けて開発し、
2017年からのWRC復帰も宣言した。
2016年はWTCC一本へ専念する。
しかし、来年のドライバーズラインアップにセバスチャン・ローブの名前はない。
2015.11.17
Mスポーツ、フォードフィエスタのMスポーツバージョンを発表
Mスポーツは、フォードフィエスタRSWRCの成功を元に、
WRカーをイメージしたカラーリングにリアスポイラーを装着し、
Mスポーツ・ロゴも加えたマシンを発表した。
1.6L直噴エンジンにマウンチューン・コンピュータをプラスすることによって
215PS/6000rpmを発生し、トルクも320Nm/3000rpmを発生する。
クワイフ製LSDを装着し、OZの17x7”ホイールにアルコンのブレーキ・キャリパーも奢られている。
詳細の映像は:
2015.11.13
ラリーGBの現場から VW監督ヨースト・カピートに聞く
先週、レッドブル・グローバル・ラリークロスののスコット・スピードのタイトル獲得を祝ってラスベガスへ行き、恥骨骨折というアクシデントにもかかわらず、
ラリーGBの会場でカピートに聞いてみた。
「通常通り、戦略は全くありません.全て選手任せです。
私は、前戦カタルニアで優勝したミケルデンは、大きなプレッシャーから逃れて、彼の次のステップにいっそう遠くに進む用意ができていると思う。
2016については、今年のままの体制でベストを尽くす。
新しいイベントとなる中国に関しては、WRCに加わることは嬉しいが、全14戦になることは承伏できない。
なぜなら、10月に3回もラリーがあるなんて、ロジスティクスを考えたら悪夢だ。
スペシャルVWゴルフをプロドライブの手により中国で走らせているが、これはWRCのマシンと違い全く参考にならない。
2015.11.13
ラリーGBの現場から ① 今年のワークカーの行方は?
現行WRカーの寿命は2016年一杯で終了し、2017年度から新ルールのマシンが登場する。
そこで各チームに来年のマシンについて聞いてみた。
Mスポーツ:今年のマシンを100%リビルトして、来年も使用する。
シトロエン:今年のマシンを継続使用。
ヒュンダイ:2016年は新世代i20を投入する。
今年のマシンの何台かは、韓国のヒュンダイ本社の博物館。
残りのマシンは、販売予定。
VW:今年もマシンをそのまま継続使用。
2015.11.13
スバルUSA 珍しい360度ラリー映像を発表
スバルUSAは、このほど珍しい360度の特殊カメラで撮影したラリー映像を発表した。
その映像は、2015スペリオール湖パフォーマンス・ラリーでデビッド・ヒギンスがドライブしたWRXの
屋根に取り付けられたカメラから撮影されたもの。
評判次第で、来年も撮影される可能性が大とのことだ。
2015.11.11
2016ヨーロッパラリー選手権カレンダー発表
WRCカレンダーに続いて、ERCカレンダーも発表された。
ターマック6戦+グラベル4戦で、ポーランドイベントが新規に加わった。
5-7 February Rally Liepāja (Latvia, gravel/ice/snow)
11-13 March Rally Islas Canarias (asphalt)
7-9 April Circuit of Ireland Rally (Northern Ireland, asphalt)
6-8 May SEAJETS Acropolis Rally (Greece, gravel)
2-4 June SATA Rallye Açores (Portugal, gravel)
23-25 June Kenotek by CID LINES Ypres Rally (Belgium, asphalt)
15-17 July auto24 Rally Estonia (gravel)
5-7 August Rajd Rzeszowski (Poland, asphalt)
26-28 August Barum Czech Rally Zlín (Czech Republic, asphalt)
24-25 September Cyprus Rally (gravel/asphalt)
Reserve event
20-22 October Rallye International du Valais (Switzerland, asphalt)
2015.11.11
イブ・マットン、ティエリー・ヌービルの将来を語る
先週末に開催されたベルギーのコンドロツ・ラリーのスタート前に
エントラントだったシトロエン・レーシング監督イブ・マットンは、
現在微妙な立場のティエリ-・ヌービルの将来について語った。
”もし、我々が2017年まで活動を続けていたら、ヌービルについて再検討する。
彼にとっても、シトロエンに来るのが一番の選択だ”
と語った。
2015.11.11
アントニー・レスタージュ、8度目のカナダ・チャンピオン決定
スバルWRC STIを駆って嵐のカナダラリー選手権ロッキー・マウンテン・ラリーを制した
レスタージュが自身8度目のカナダ・チャンピオンとなった。
2015.11.11
VWのオジェ&イングラシア、OMPからゴールデン・シューズを贈られる。
WRCドライバースタイトル3連勝、そしてVWのマニュファクチャラーズタイトル
3連勝への大きな原動力となったセバスチャン・オジェとコ・ドラーバーのジュリアン・イングラシア両名に
VWチ-ムへ2013年からウエア類とシートを供給するイタリアのメーカーOMPから特製の金のレーシングシューズが贈られた。
又、同時に2016年も引き続きVWチームへOMP製品供給することも発表された。
2015.11.11
BMW, 2016ダカールラリーのドライバーラインアップ発表
ダカールラリーを2012年から4連勝しているミニ・オール4・レーシング・チームは、ダカールラリー5連勝を目指した
2016年のドライバー陣を発表した。
それによると総勢12クルーにのぼり、国籍は13ヶ国にのぼる。
ナセール・アル・アッティーヤを筆頭にWRCドライバーだったミッコ・ヒルボネンが初出場で、
中国人クルーも1チーム出場する。
2015.11.06
ラリーGBは、コリンマクレー色に染まる
ラリーGBのサービスパークでは、コリンマクレーのWRC初チャンピオン20周年記念として、
マクレーの乗ったラリー車や想い出の品々が展示される。
更に1995年のスバルインプレッサのカラーリングを模したスバルWRX STIが、先ずコリンの父ジミーの手により、
セレモニアルスタートを1番手スタートし、その後アメリカラリーチャンピオンのデヴィッド・ヒギンスの手により実戦参加する。
2015.11.06
アリ・ヴァタネン 観客の安全に向けて立ち上がる
アリ・ヴァタネン 観客の安全に向けて立ち上がる
来週末に開催されるWRC最終戦ラリーGBの主催者は、
レジェンド・ドライバー アリ・ヴァタネンの協力ものと、
近年世界中のラリー観客への事故被害が増加していることへの警鐘として
観客安全キャンペーンをすると発表した。
キャンペーンロゴに注目!!
2015.11.04
最終戦を前にしてSS奪取数、4位にシトロエンのクリス・ミークが。
カタルニアラリーまでのSS奪取数:
1..オジェ/VW: 86
2.ラトバラ/VW: 42
3.ミケルセン/VW: 13
4.ミーク/シトロエン: 12
5.オストベルグ/シトロエン:8
6.ヌービル/ヒュンダイ:7
クビサ/フォード: 7
ソルド/ヒュンダイ: 7
9.パッドン/ヒュンダイ: 6
10.ローブ/シトロエン: 5
となっている。 .
2015.11.04
ベルギーラリー選手権最終戦ラリー・ヂュ・コンドロツに有名人続々エントリー!?
今週末に開催されるベルギーラリー選手権最終戦ラリー・ヂュ・コンドロツのエントリーリストが発表され、
WRCで活躍中のステファン・ファーブルがシトロエンDS3R5、シトロエン・レーシング監督のイブ・マットンが
シトロエンDS3WRC、そしてWTCCドライバーのイアン・ミューラーのシトロエンDS3R5が掲載されている。
彼らの活躍が楽しみだ。
2015.11.04
2016年からRRCマシンのターボ・リストリクター、28mmへ縮小か?
来年からのRRCカーのリストリクターサイズを現状の30mmから28mmへ
小さくなりそうだ。 理由はR5マシンをより普及させる為のようだ。
2015.11.04
新トヨタWRCチームファクトリー、建設遅れる
トミ・マキネンはこのほど地元イバスキラの新聞のインタビューに答え、
トヨタの新WRCチームのファクトリ-建設開始が来年の雪解け以降になることを発表した。
2015.11.04
カナディアンラリー選手権第5戦 パシフィック・フォレスト・ラリーでスバルWRXが優勝
カナダ・ブリティッシュコロンビア州メリットを中心にグラベルロードで開催された
カナダ・ラリー選手権第5戦パシフィック・フォレスト・ラリーで日本でも活躍している
スバルWRXが2位の三菱ランサーエボに3分以上の大差を付け優勝を果たした。
2015.11.04
ヨーロッパラリー選手権最終戦ラリー・ヂュ・ヴァレ、A・ルキャナクが逆転初優勝
スイスのアップ・ダウンの激しいターマック山岳路で争われたERC最終戦ラリー・デュ・ヴァレで
プジョー208T16をドライブしたブリアン・ブリーンがスタートからフィニッシュまでラリーリーダーの座を一歩も譲らず、
見事今季4勝目を挙げた。
しかし、フィニッシュ後ブリーンは規定の使用タイヤ本数を2本多く使用していたことが発覚。
2分のペナルティーを受け、2位に転落。
フォードフィエスタR5に乗るA・ルキャナクが逆転優勝を果たした。
2015.11.04
アジア・パシフィックラリー選手権第6戦、チャイナラリーでディデマンドが今季6戦中5勝目
例年通りの中国・龍遊市を中心に雨で泥濘路溶かしたグラベルとコンクリート路面で争われたチャイナラリーで、
今季スコダファビアR5マシンをAPRCで初ドライブしたポンタス・ティディマンドが5勝目を挙げた。
デイ1中盤でライバルでチームメイトのG・ギルがクラッシュでリタイヤした為、
ティデマンドは2位の高山仁のスバル・インプレッサに3分以上の大差をつけ優勝。
前戦北海道で決めたチャンピオンに花を添えた。
3位には、クスコ・ワールド・ラリー・チームのM・ヤングのスバル・インプレッサが入った。
2015.11.04
WRCプロモーター、2016年WRCカレンダー発表!!
The 2016 calendar is:
Round Rally Date
1. Monte-Carlo* 22 - 24 January
2. Sweden 12 - 14 February
3. Mexico 4 - 6 March
4. Argentina 22 - 24 April
5. Portugal 20 - 22 May
6. Italy 10 - 12 June
7. Poland 1 - 3 July
8. Finland 29 - 31 July
9. Germany 19 - 21 August
10. China** 9 - 11 September
11. France* 30 September - 2 October
12. Spain 14 - 16 October
13. Great Britain 28 - 30 October
14. Australia 18 - 20 November
2015.10.22
カタルニアの現場から② カタルニア・ラリーでハンドカット解禁か?!
現在のWRCの規則では競技に使用されるタイヤのトレッド・パターンは
FIAに申請した承認済みのもので、ソフトかハードのコンパウンドで対応するしかなかった。
しかし、近年の天候不順の影響で万が一の豪雨の場合には、ハンドカットが認められる可能性が高くなってきた。
2015.10.22
カタルニアの現場から① ステファン・ルファーブルの未来は明るい!
カタルニア・ラリーがWRカーでの4戦目を迎えるシトロエン・セカンド・チームのルファーブルは、
チーム・マネージャーのベノワ・ノジエ氏から絶賛された。
”ルファーブルは、WRカーに乗ってまだここで4戦目だが、予定外にドライブしたオーストラリアでに活躍はすばらしく、新天地を見た気がした。
彼の以前のマシンに比べてもWRカーでの速さは目を見張るものがあり、オジェやヌービルの若い頃に比べて、圧倒的に道の上に残っていることが多い”
と語った。
これだけ絶賛されれば、彼の未来は輝いているに違いない。
2015.10.22
カタルニアの現場から② ロバート・クビサ、将来を語る
元F1ドライバーのクビサ、カタルニアラリー前に将来を語る。
今年でWRC参戦3年目を終えるクビサは、この3年を振り返って悲喜こもごも多くのことがあったが、
将来のことは、正確にはどうするかわからない。でも、心の中に何かがあることも確か。
WRC参戦は驚きの連続だったが、少しずつ変化してきてるし、変化もしなければならないと思う。
来年のWRC活動についても、何かを変えなくてはいけないと思う。
.と、意味深に将来を語った。
2015.10.22
カタルニアの現場から① ヒュンダイのパッドン、シェイクダウンで最速タイム
3日前にヒュンダイモータースポーツと3年契約更新を果たしたばかりのヘイデン・パッドンは、
その期待に応えるべく、見事シェイクダウンでトップタイムを出してチームの期待に応えた。
2016年からのヒュンダイモータースポーツの布陣は、ティエリー・ヌービルとダニ・ソルド
そしてケビン・アブリングの4名で構成される。
2015.10.18
トヨタガズーレーシングチャレンジプログラムにより海外ラリ-参戦研修を続けて
トヨタガズーレーシングチャレンジプログラムにより海外ラリ-参戦研修を続けている新井大輝と勝田貴元だが、先週末に開催されたラトヴィアラリー選手権最終戦”ラリーラトヴィヤ”にトレーニング参戦3戦目とし参戦した。
前戦9月のピレリラリーでクラッシュをした新井は3位フィニッシュ。
勝田は終盤のSS10で壮絶はクラッシュ・リタイヤとなった。
救急車で病院に運ばれたが、意識は有り命には問題ないと言う。 詳細は不明。
クラッシュ映像です
2015.10.12
トヨタGT86 R3、週末実戦デビュー
トヨタGT86 R3が週末にドイツ国内で開催されたラリー・バーデン・ビュルテンベルグ
に予定通りのに公式に実戦デビューを果たした。
更にトヨタがらみの話題として、エストニアのフォード・ワークスドライバー
オット・タナクが同時期に母国で開催されたサーレマー・ラリーに
トヨタスターレットを駆って出場した。彼にとって初のFRカードライブとなった。
しかし早々にブレーキトラブルでリタイヤとなった。
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part4>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
エントリーリスト:http://www.rallylegend.com/2015/assets/uploads/2015/09/ELENCO-ISCRITTI2015.pdf
<Part4映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part3>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
エントリーリスト:http://www.rallylegend.com/2015/assets/uploads/2015/09/ELENCO-ISCRITTI2015.pdf
<Part3映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part2>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
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<Part2映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part1>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
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<Part1映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Crash映像>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
エントリーリスト:http://www.rallylegend.com/2015/assets/uploads/2015/09/ELENCO-ISCRITTI2015.pdf
<Crash映像>
2015.10.11
Text.
ERC第10戦アクロポリスラリー、カジェタノウイックが優勝で2015ERCチャンピオン決定!!
かつてWRCだったアクロポリスラリーも先週のWRCツール・ド・コルス同様異常気象に見舞われ
嵐と豪雨で2日目の3ステージ60キロもキャンセルとなったが、スコアポイントはフルポイントが与えられた為、
フォードフィエスタR5に乗るカジェタン・カジェタノウイックが見事優勝、今季3勝目を挙げ同時に今年の年間チャンピオンも決定した。
彼にとって初ERCチャンピオンとなった。
2位には、10秒差でプジョー208T16をドライブしたクライグ・ブリーンが入った。
2015.10.11
三菱ランサーエボリューションX ファイナルバージョン メイキング映像公開
三菱自動車最終ラリーウエポンのエボXファイナルバージョンの鋼鈑/アルミプレスから
出荷までの組み立て一式を網羅した映像が発表された。
工場の各担当者からランサーエボへの思い入れを語るシーンも沢山インサートされ、
エボファンのみならず必見の映像だ。
2015.10.9
S・ローブ、クロスカントリー戦デビューウインならず
本日フィニッシュを迎えたFIAワールド・カップ・フォー・クロスカントリー第9戦ラリー・デュ・モロッコで
クロスカントリー・イベントにプジョー2008DKRでデビューを果たしたセバスチャン・ローブだったが、
序盤にターボトラブルで出おくれ、総合13位でデビュー戦を終えた。
チームメイトのカルロス・サインツは、最終日の今日リタイヤとなった。
優勝はミニオール4レーシングをドライブしたナセール・アル・アッティーヤ。
5位には、同じマシンをドライブしたミッコ・ヒルボネンが入った。
2015.10.8
トミ・マキネン・レーシングの新工場決まる
トミ・マキネンは、トヨタWRCチームの新工場の場所をラリーフィンランド
で有名なユバスキラからユバスキラ空港の間のキリに建設することを発表した。
当初のファクトリー候補地は病院となって、いままでのトミ・マキネン・レーシングの
トヨタWRCプロジェクトのHQとなっていた場所は幼稚園になるという。
2015.10.8
Text.
スバルインプレッサWRC 第一号車販売中
スバルラリーファンにとって垂涎のインプレッサWRカーの第一号車が、現在英国でオークション形式で売りに出ている。
予想価格は、3200~3700万円くらいだという。
スバルファンは要検討だ!!
Reg Number:P18 WRC
Chassis Number:PR0WRC97001
Engine Number:97WRC02
2015.10.8
Text.
レッド・ブル-グローバル・ラリー・クロスでVWビートルが優勝
FIA・WRXと同時開催となったレッドブルGRC第11戦バーバドス・ラウンドは、
中米・カリブ海上のバーバドス島で開催され、VWビートルに乗るターナー・フーストが優勝。
2位にも同マシンに乗るスコット・スピードが入り、WRC同様VW勢が活躍した。
2015.10.8
Text.
FIA ワールドラリークロス第11戦トルコでプジョー208WX優勝
先週末に開催されたWRX第11戦トルコラウンドは、首都イスタンブール市内で開催され
プジョー208WRXに乗るティミー・ハンセンが優勝した。
この結果、ハンセンはポイントスタンディングストップのP・ソルベルグに19ポイント差まで迫り、残り2戦で逆転チャンスが出てきた。2位には、フォードフィエスタのアンドレアス・マッカールンドだった。
2015.10.4
Text.
コルシカからの不思議な話題!!
1.クライグ・ブリーンのシール済みのギアボックスが盗難にあい、FIAはは特例として別のギアボックスのシーリングを可能とした。
2.ワールドチャンピオン セバスチャン・オジェがパンクしたタイヤを交換する際に義務付けられた”OK”ボタンを押さなかったことから
2000ユーロの罰金が課せられた。次の15ヶ月にもう一度同じミスを犯した場合には、罰金が8000ユーロになる。
3.ケビン・アブリングの安全確認先行車がSS2で水没。代車を急遽用意して事なきを得たが、アブリングはその結果SS3で3位となって総合2位へポジションアップを果たした。
2015.10.4
Text.
トヨタ86、やっとFIAホモロゲ獲得
トヨタ86が2年以上の歳月を経てやっとR3車両としてFIAの公認を取得した。
ライバルは、FFのシトロエンやルノーとなる。
2015.10.1
Text.
VWチームボス、VWスキャンダルについて語る
WRC第11戦ツールドコルスを前にVWスポーツチームボス ヨースト・カピトがVW WRCチームの将来に関してコメントをした。
それによると、VWWRCチームは今後4年間(2019年まで)活動が確約されているので、今回の問題はチームへの影響は無い。
”これまでの連勝記録を更に伸ばしていくだけだ”と語った。
2015.9.30
Text.
2016WRCカレンダー発表、中国暫定入り
FIA世界評議会が開催され、2016年のWRCカレンダーが発表された。
それによると、暫定ながら中国が加わり、今年の13戦に1戦増えて14戦となった。
詳細日程は未発表。
2015.9.28
Text.
セバスチャン・ローブ プジョー”ドリーム チーム”へ加入
WRC9回の世界チャンピオンを誇り、現在WTCCで活躍しているセバスチャン・ローブが
2016年ダカールラリーのプジョーチームの一員として加わることが、発表された。 マシンは、今年と夫じ2008DKR.。
ダカールに先立ち、今週末からモロッコで開催されるラリーヂュモロッコへチームメイトのカルロス・サインツと出場することも決定した。
2015.9.28
Text.
ERC第8戦キプロスラリー、カジェタノワッツの優勝でチャンピオンに王手を掛ける
週末にキプロスで開催されたERC第8戦キプロスラリーで現在のポイントリーダーのカジェタン・カジェタノワッツの
フォードフィエスタR5が、グラベル16SS中14SSでトップタイムをたたき出し、2位のプジョー208T16に乗るブルーノ・マガルハスに4分25秒もの大差で優勝した。
3位は、シトロエンDS3 R5に乗るロバート・コンサニだった。
これによりカジェタノワッツは、ポイントランキング2位のクライグ・ブリーンに62ポインとの差をつけ、次戦アクロポリスでチャンピオンを確定しそうだ。
2015.9.28
Text.
コルシカ島の宿泊トラブル
今週末に開催されるWRC第11戦ツール・ド・コルスだが、HQ都市が以前のアジャクシオから島の中心部のコルテになったことから、
各チームは近くに最適な宿泊場所がなく、その宿泊場所の確保に頭を痛めた。
ちなみにヒュンダイはコルテから20Kmと60Kmのホテルに分散。
Mスポーツは、コルテから80Kmも離れたホテルへ宿泊する。
シトロエンとVWのホテルは、70Kmも離れたバスティアだそうだ。
2015.9.28
Text.
ラトバラ、残り3戦全勝を狙う
ツール・ド・コルス事前テストでマシンを壊し、一時は出場が危ぶまれたヤリマティ・ラトバラだったが、
無事参戦できることになった。
現在ドライバーズチャンピオンシップ2位のラトバラは、残り全戦優勝をして2位をキープして、
オジェにチャンピオンを奪われた悔しさを紛らわし、VWへ来年に向けての存在感をアピールしたい模様だ。
2015.9.20
Text.
トヨタWRCテストドライバー ティーム・スニネン ドイツのラリーで優勝
TMGのトヨタヤリスWRカーのフィンランド人テストドライバーT・スニネンがテスト中のイタリアから急遽ドイツへ飛び、
週末に開催されたリターモント・ラリーでスコダファビアS2000のハンドルを握り、見事優勝した。
スニネンの不在中は、エリック・カミリが代役でテストは続行された。
2015.9.20
Text.
ペター・ソルベルグ、WRXで久々の優勝
世界ラリークロス選手権10戦バルセロナが週末に開催され、
P・ソルベルグが5月の第4戦GBラウンド以来119日ぶりの優勝を飾った。
シリーズポイントでも依然トップを独走している。
2015.9.20
Text.
中国のWRC入りは、さらに望み薄?
2016年のWRC入りを目指している中国フアイロウラリーの査察結果が上がってきたが、セキュリティー面での評価が低く2016年WRCカレンダー入りはかなり難しくなってきた様だ。
恐らく、2016年は今年のままのイベントで行く模様だ。
いずれにせよ、9月30日には2016WRCカレンダーが世界モータースポーツ評議会から発表される。
2015.9.20
Text.
大忙しのcウライグ・ブリーン
プジョー208T16をドライブしてWRCやERCで活躍中のブリーンのこの秋のスケジュールが目一杯だ、
7週間に5つのラリーに出場する。
ちなみに出場イベントは、アクロポリス(ERC)、ヴァレ(ERC)、ツールドコルス、カタルニア&GBと目白押しだ。
2015.9.19
Text.
ポンタス・ティデマンド、最終戦を待たずに2015APRC チャンピオン決定!!
アジアパシフィックラリー選手権第 戦ラリー北海道の初日を終えて、ルーキーでスコダファビアS2000に乗る弱冠24歳のスウェーデン人
ポンタス・ティデマンドが、チ-ムメイトでライバルだったガウラヴ・ギルがリタイヤしたことにより、初参戦のAPRCでチャンピンが決定した。
彼のモータースポーツ歴は、2004年にノルディック・カート・チャンピオンになってラリーへ転向。
2010年にノルウェースバルカップ選手権で優勝。翌年には、スウェデイッシュ・ラリー・チャンピオンにフォードフィエスタS2000で最年少チャンピオンとなった。
更に2012年からはフォードフィエスタR2でJWRCに参戦、2013年に見事チャンピオンとなって、確実なステップアップを果たして来た。
2015.9.17
Text.
ステファン・サラザラン、9年ぶりにWRCへ復帰
元スバルワークスドライバー、現トヨタの耐久レースのワークス・ドライバーであり、
日本人にも馴染みのあるサラザンが来月始めに開催されるWRC第11戦ツール・ド・コルスでWRCへ復帰することが分かった。
マシンは、フォードフィエスタRSWRC。スバルには2004年から2006年まで在籍し、
2004年のカタルニアと2005年のツール・ド・コルスで2度、4位に入っている。
2015.9.17
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ヒュンダイ ニュージェネレーション i20WRC発表
ヒュンダイは、昨日フランクフルトモーターショーで、発表が遅れていた2016年向けのニュージェネレーションWRカーを発表した。
当初、3ドアi20をベース車両と考えていたヒュンダイだが、ベース車両の生産が遅れていたため、5ドアの車両に変更してテストを重ねている。
詳細に関しては、未発表。
2015.9.13
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記録的エントリーのコルシカ
2008年以来再びWRCへと返り咲いた次戦ツールドコルスのエントリーが締め切られ、
WRCへ138台と併催イベントのクラッシックラリーカーへ56台と、
1982年83年の2年連続178台エントリーに次ぐ記録的な台数となった。
2015.9.11
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クリストフ・ホロジィック、ラリーから引退宣言
30日迄ポーランドで開催されていたFIAクロスカントリーワールドカップ第8戦バハ・ポーランドで
ミニオール4レーシングをドライブして見事優勝したポーランド出身でWRCでも活躍したクリストフ・ホロジィックが
このほど、引退表明をした。
理由は前々からファンから惜しまれるうちに引退をしたいと考えており、
先月末にクロスカントリーで優勝し母国凱旋も果たしたので、ベストタイミングと考えて、決定した。
2015.9.11
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プジョー2008DKR, シルクロードラリーで1-2フィニッシュを飾る
中国で開催されていたクロスカントリーラリーのシルクロードラリーが11日に敦煌でフィニッシュを迎え、
ステファン・ペテランセルが優勝、シリル・デプレが2位と1-2フィニッシュを達成した。
5442キロ/13日間をノン・トラブルで走りきり、来年のダカールラリーが楽しみになってきた。
2015.9.11
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2016スウェディッシュラリーのサービスパーク変更か?
当初、2017年からの変更を予定していたスウェデッシュラリーのオーガナイザーは、
WRCプロモーターからのリクエストにより当初の予定を前倒しして2016年からサービスパークを
今までのハグフォスからカールスタッド郊外の港湾地域へ移す可能性があると発表した。
WRCプロモータ-は、2017年からの新チーム加入でハグフォスの宿泊キャパシティーが不足することを危惧している。
ハグフォスはステージに近い事から、タイヤチェンジ・エリアとしては残る可能性が残っている。
2015.9.11
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オストベルグの悲劇
マッず・オストベルグは、ラリ-・オーストラリアのレッキ初日にアクシデントを起こし鎖骨2本を骨折、大事を取ってラリーを欠場した。
代役としてステファン・レフェーブルが彼のマシンのハンドルを握ることとなった。
事故は、彼にレッキ中にトラックが対向してきて、オストベルグは左に逃げたがよけ切れなかったと言う。
2015.9.6
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VWチームドライバー それぞれの週末を過ごす
ラリーオーストラリア スタート1週間前、VWドライバー3人は各自それぞれの週末を過ごすこととなった。
ヤリマティ・ラトバラはシンガポールとクアラルンプール(マレ-シア)で開催された”ポロ ラリーウイークエンド”で数千人のファンに会い。
セバスチャン・オジェは、既にオーストラリアに入国しており、TV出演や新聞のインタビューに忙しく対応し。
アンドレアス・ミケルセンも既にオーストラリアにおり、サーフィンを楽しんでいた。
2015.9.6
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海外ラリーで死亡事故が続く③
イタリアで開催されたバレリ・ロンドラリーでルノークリオR3Cをドライブした
スイス人ドライバーのステファノ・カンパナとコ・ドライバーのロビン・ムンツ 2名とも死亡した。
2015.9.6
Text.
海外ラリーで死亡事故が続く②
スペインの地方選手権ラリー、ラリー・デ・ア・コルナで恐ろしい事故が発生した。
プジョーが沿道の観客に突っ込み、6人が死亡、15人が怪我をした。
亡くなられた観客の皆様へ 合掌。
2015.9.6
Text.
海外ラリーで死亡事故が続く①
フランスラリー選手権ラリーモンブラン・モルジンでシトロエンクサラWRCをドライブしたフレデリック・コントが死亡。
コ・ドライバーが怪我をした。
原因は、SS2でコースアウトでマシンが溝にはまり、即死だった。
遺族の意向で競技は続行され、ステファン・サザランのフォードフィエスタWRCが優勝した。
WRカーでドライバーが死亡した例はなく、1997年以来初めてのドライバーの死亡だった。
2015.9.6
Text.
FIAワールドラリークロス選手権(WRX)第9戦 ロエア(フランス)でプジョー208WRX優勝
WRX第9戦のフランスラウンドで、プジョ-208WRXをドライブするティミー・ハンセンが
前戦ノルウェー・ラウンドに引き、2連勝を挙げた。
シリーズポイントでトップを走るP・ソルベルグのシトロエンDS3は2位に入り、ポイントリーダーの座を守った。
2015.9.6
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シルクロードラリー、中間地点でプジョー2008DKR 1-2堅持
来年のダカールラリーへ向けてのテスト参戦をしているプジョー2008DKRの2台は、
5日中間地点へ到着し、S・ペテランセルが1位、C・デプレが2位と1-2-体制を堅持して
後半戦を迎えることになった。
ラリーは、11日フィニッシュを迎える。
2015.9.1
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2017年バージョンVWポローR テスト開始
VWはどのWRC参戦メーカーより早く、先頃発表された2017年バージョンのポロWRカーのテストを開始した。
テストドライバーを担当したのは、2000/2002年WRCチャンピオンのマーカス・グロンホルムとヤリーマティ・ラトバラ。
場所は、フィンランドのヤムサ近郊で3日間行われた。
外観の変更点は、フロントリップが加わり、更に大きくなったオーバーフェンダー、形状変更されたリアウイング等が装着され、
サスペンションも変更されていた。
また見えない部分では、36mmの大きくなったリストリクターが装着されていたため、エンジン音は、全く別物になっていたと言う。
2015.9.1
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トミ・マキネン・レーシング(TMR) WRCワーク スタート
トミ・マキネンはWRCワークの近況を発表してくれた。
・2016年のテストに向けて4~5台のトヨタヤリスWRカーのプロトタイプを作る。
・このプロトタイプカーは、ユバスキラ北部プッポラにあるトミ・マキネン・。レーシングで製作する。
・2つのテストグループを編成し、1グループはフィンランド国内。もう1グループはWRC開催国でテストする。
・TMRとTMGの話し合いは終了し、TMGはエンジン製作を担当する。
・TMGは現在南スペインでこのエンジン開発テストを続けている。
・2名のヤングドライバー(ティーム・スニネンとエリック・カミリ)は、引き続き2016年もテスト担当となる。
以上
2015.8.31
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FIAクロスカントリーワールドカップ第8戦バハ・ポーランド、ミニのホロジィックが母国凱旋
30日迄ポーランドで開催されていたFIAクロスカントリーワールドカップ第8戦バハ・ポーランドで
ポーランド出身でWRCでも活躍したクリストフ・ホロジィックが駆るミニオール4レーシングが見事優勝。
2位には選手権ポイントリーダーのナサール・アル・アッティーヤが入り、ポイントをさらに伸ばした。
2015.8.31
Text.
ERC第7戦チェコラリー・ズリン、ヤン・コペッキーが優勝
先週末、チェコで開催されたERC第7戦チェコラリーでスコダ・ファビアR5をドライブした
ヤンコペッキーが2日間全15SS中9SSのトップタイムを出して、
2位のヴァクラヴ・ペックのミニJCWS2000に27.3秒の大差を付けて見事母国凱旋優勝、同時にチェコ国内チャンピオンに輝いた。
このラリーには日本から2013年全日本チャンピオンの川名賢/市野諮組がフォード・フィエスタで出場しいたが、
2日目中盤のSS12でメカニカルトラブルでリタイヤとなった。
2015.8.31
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シトロエン・ジュニア・チームのステファン・ルフェーブル、再びDS3WRカーのドライブが決定
去るドイツラリ-で初めてシトロエンDS3WRCを初ドライブしたステファン・ルフェーブルが再びWRCツール・ド・コルスで、DE3WRCをドライブすることが決定した。
緒戦ノーミスで10位のポイント圏内にかろうじて入賞したルフェーブルのパフォーマンスが、シトロエン・レーシング監督イブ・マットンお目に適ったもの。
2015.8.31
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新井大輝&勝田貴元、ヨーロッパで緒戦に臨む
「トヨタ・ガズー・レーシング・チャレンジ・プログラム」の若手育成ドライバーとして去る6月12日に選出された全日本ラリードライバーの新井大輝と勝田貴元の2名は、
育成プログラムの一環で28日~29日にフィンランド・トゥルクを中心に開催されたフィンランドラリー選手権第5戦ラリー・トゥルクへ出場し、日本人WRCドライバーへの第一歩を踏み出した。
2人がドライブしたのは、トヨタWRCプロジェクトのチーム代表を務めるトミ・マキネンが用意したグループNスバルインプレッサで、
勝田のコ・ドライバーは父のコ・ドライバーを努める足立さやかを抜擢、新井のコ・ドライバーは英国人ポール・フィルが努めた。
ラリーは28日~29日開催された為に、両名は同日開催の全日本ラリー選手権第6戦のモントレーラリーin嬬恋をスキップしての参戦となった。
結果は、新井が3位で緒戦からポディウム・フィニッシュ、勝田も4位と見事初参戦ラリーで2台とも完走を果たした。
2015.8.31
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全日本ラリー モントレーラリー in 嬬恋2015の裏側
今季4勝目を挙げた新井敏弘+スバルWRXSTIだが、その裏にはタイヤ特性と新井の賭があった。
今年のモントレーは、レッキ中から3日間雨が降り続き、その雨の降り方も霧雨から大雨までかなりの種類があった。
SSタイムを見て頂くとお分かり頂けると思うが、雨量が多いSSでは、赤&黒タイヤ。
雨量が少なくハイドロが発生しない路面では、黄&黒タイヤ装着車のタイムがいい事が分かる。
又、新井は2日目にグラベルステージがある事から、初日の最終サービスで足回りを15インチグラベルタイヤ仕様へ変更し、
賭に出た。 その賭が見事当たり、最終SS17前に奴田原に1秒差まで追い上げられたが、
最終SS後半5キロのグラベルで奴田原を引き離し、見事優勝した。
黄&黒タイヤの勝田は、3位に甘んじた。
2015.8.26
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Mスポーツの2016ドライバー
先週末ドイツラリーが開催されていたトリエーでMスポーツ監督
マルコム・ウイルソンが来年のドライバー布陣に関して、重い口を開いた。
”来年のドライバー・ライン・アップに関しては、まだコメントできる段階ではないが、
全て入れ替えようと思ってる。そして、一人はヘイデン・パッドン。
そして、もう一人はエリック・カミリがポテンシャルがある~と思っている”
と答えてくれた。
2015.8.26
Text.
チャイナラリー 再びWRC入りなるか?
先週末、北京市北部の懐柔区で開催されたチャイナラリーを視察したWRCプロモーターから、2016年WRC入りに関しての視察結果の情報が入った。
先ず、
*中国自体が来年のWRC入りを望んでいるかが不明。
*セキュリティーに関しては、問題なし。
*開催予定地の懐柔区も北京からのほどよい距離にあり、問題なし。
*中国国内ラリ-は、中国独自の規則で改造されている為、FIA規則に合致した車両が集まるか不安。
*メーカーと2016年は13戦との約束があるため、中国を加えるためには既存のイベント一つを削れるかが、問題。
いずれにせよ9月30日の世界評議会で合否が決定される。
2015.8.25
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チャンピオンチーム監督、ヨーストカピートへ一問一答③(最後)
最後にドライバーについて教えて下さい。
--- VWチームは今年と全く同じ体制で臨む。
新人ドライバーの育成に関しては、VWはWRカー持っていないので、グループ会社のスコダファビア
を使用して、と言うことになると思うが、今の所考えていない。
現スコダのエサペッカ・ラッピがVW入りみたいな噂があるが、彼はスコダとの契約があるので無理だ。
でも、ポテンシャルのあるドライバーなので将来考えてもいいかな?
2015.8.25
Text.
プジョー2008DKR,チャイナ・シルクロード・ラリーへエントリー
今年1月以来、プジョー2008DKRが今月29日~9月11日迄中国を中心に開催される
チャイナ・シルクロード・ラリーで再び姿を表すこととなった。
ドライバーは、ステファン・ペテランセルとシリル・ヂュプレの2台体制となる。
目的は当然2016年のダカールラリーに向けてのテスト参戦fだが、北アフリカのモロッコでも
カルロス・サインツのアドバイスの元通年開発を行ってきたが、今回の参戦はその集大成となる。
ラリーは西安をスタートし、6500Km/13日間で争われる。
2015.8.23
Text.
チャンピオンチーム監督、ヨーストカピートへ一問一答②
2017年からのテクニカルレギュレーションに関しては、どう思いますか?
メデイアには既に貴チームはプロトタイプを製作して、テストしていると書いてありますが・・・。
--- どのチームも既にこのプロジェクトはスタートしていると思いますよ。
だって、時間があるようで無いと同じですから。
2016年の10月にはホモロゲーション申請をしなければいけませんので、
14ヶ月しかありません。
大きな問題は我々は電子制御のですを使用した経験が無いのです。
マシンは、アグレッシブで、アトラクティブで、スポーティーになると思うよ。
2015.8.23
Text.
チャンピオンチーム監督、ヨーストカピートへ一問一答①
ドイツで今季2度目の1-2-3フィニッシュを果たし、両タイトルの獲得を目前にしたチーム監督、
ヨースト・カピートへ短い質問をしてみた。
1.2016年WRCカレンダーに中国は入ると思うか?
---VWにとっては中国で外車の初生産を始めた経緯もあり、非常に重要なマーケットだ。
しかし、WRCをいきなり開催するのは難しいと思う。
2016年にプレイベントを開いて、2017年以降にすべきと思う。
2016年のWRCカレンダーは、今年と同じ構成だと思う。
2015.8.23
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次戦ラリーオーストラリアのエントリー
WRC第10戦ラリーオーストラリアのエントリーが発表されたが、
総エントリー台数が27台と寂しいものとなった。
うち、11台がオーストラリア国内からのエントリーで、18台が選手権登録ドラーバーである。
但し、ロバート・クビサとマーチン・プロコップはエントリーしていない。
トップ・オーストラリアアンドライバーは、スコット・ペダーでフォード・フィエスタR5をドライブする。
2015.8.23
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ミシュラン、ドイツラリーでニュータイヤを投入
ミシュランは、アスファルト用のジョーカータイヤとして5シリーズのタイヤを投入した。
このニュータイヤは、ドライコンディションにおけるグリップ感覚を従来のものに近づけることを重点を置いて開発され、
トレッドパターンのデザインは4シリーズを踏襲しているが、グルーブラインによって分けられたトレッド接地面の横幅の変更などにより、
トレッドが"より動きにくい"ものになっているという。
このニュータイヤが、VWの1-2-3フィニッシュの大きな力になっていることは間違いない。
2015.8.23
Text.
ナセール・アル-アッティーヤの浮気
ドイツラリーを17位でフィニッシュしたアル-アッティーヤは、今回いつものフォード・フィエスタRRCから
スコダ・ファビアR5へとスイッチした。
理由は簡単!!
”ラリーポーランドで見たファビアが速そうだったから”
アル-アッテーィヤはコルシカへは行かず、
今回の結果でオーストラリアとスペインへのエントリーを検討する。
2015.8.23
Text.
世界ラリークロス選手権第8戦ノルウェーでプジョー.初1-2フィニッシュ
ノルウェーのヘルで開催された世界ラリークロス選手権第8戦でプジョー208WRXが
初の1-2フィニッシュを果たした。
優勝したのは、プジョーのサテライトチームで隣国スウェーデン・ベースのチーム・プジョー・ハンセンからエントリーした
トミー・ハンセンで2位もチームメイトのデビー・ジーニーだった。
ディフェンディングチャンピオンで現在ポイントリーダーのペッター・ソルベルグは8位フィニッシュだったが、
依然としてポイントリーダーの座をキープしている。
2015.8.17
Text.
レッドブルグローバルラリークロス選手権第7戦ワシントンDCラウンドでネルソン・ピケ・Jrが優勝
先週末14~15日にワシントンDCで開催されたレッドブルグローバルラリークロス選手権第7戦で元F1ドライバーで現在フォーミュラEでも活躍するネルソン・ピケ・Jrのフォード・フィエスタが優勝した。
ポイントリーダーのケン・ブロックの駆るフォード・フィエスタは決勝ヒートで、前を行くネルソン・ピケ・Jrを終盤まで追いかけたが、コーナーで膨らみすぎて壁に当たって追撃ならず3位に甘んじた。
2位も又フォードフィエスタをドライブしたラリー界でも有名なパトリック・サンデルだった。
ケン・ブロックは、2位のセバスチャン・rエリクソンに41ポイントの差をつけ、選手権シリーズのトップを走っている。
2015.8.16
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アジアパシフィックラリー選手権第4戦マレーシア、 スコダのティデマンドが優勝
16日フィニッシュを迎えたアジアパシフィックラリー選手権第4戦マレーシアラリーは、インドのMRFチームのG・ギルとポンタス・ティデマンドのスコダファビアS2000同士の一騎打ちとなったが、
ティでマンドが制し、今季3勝目を挙げた。
2位には、チームメイトのギルが入った。
日本のクスコチームからエントリ-したタクルが、マラリアにかかった為に急遽代役参戦となった竹内源樹は4位と大健闘した。
又、10年ぶりのAPRC復活を果たしたユッシ・バリマキの三菱ランサーは初日にジャンプからの着地の際にラジエターを傷めリタイヤとなった。
2015.8.14
Text.
シトロエン・ジュニア・チームのステファン・ルフェーブル、ドイツでDS3WRカーを初ドライブ
2014年ジュニアWRCで優勝、WRC R3タイトルをDS3 R3カーで獲得したステファン・ルフェーブルが
次戦ドイツラリーでDS3WRカーのハンドルを握ることが正式発表された。
今年は、昨年からステップアップしてDS3 R5マシンとRRCマシンでWRC2カテゴリーで活躍しているが、
更なるステップ・アップと勉強のために晴れて3台目のWRカーのハンドルを託された。
チームメイトはマッズ・オストベルグとクリス・ミークだ。
2015.8.14
Text.
アジ・パシのトップコンテンダーのインド人ドライバー、サンジェイ・タクルがマラリアで竹内源樹と選手交代
明日ラリースタートとなるアジア・パシフィックラリー選手権第4戦マレーシア・ラリーにクスコレーシングからエントリーしていた
タクルが、現地でマラリアにかかってしまい、ドクターストップで急遽昨年の全日本ラリーJN4チャンピオン竹内源樹が代役として出場することになった。
マシンは、スバルインプレッサ(GRB)。 タクルは、15Kgも体重が落ちたという。
2015.8.14
Text.
ヤリ-マティ・ラトバラ、2週連続優勝
WRCラリー・フィンランドで見事な2連連続優勝を果たしたラトバラだが、その翌週に開催されたフィンランドのヒストリックラリー
”ラーティ・ラリー”でアウディクワトロに乗って、2週連続優勝を果たした。
2位には、自分自身の所有するロズマンズカラーのフォードエスコートRSをドライブしたミッコ・ヒルボネンが入った
2015.8.14
Text.
ネットワークQ, 再びラリーGBの冠スポンサーに
14日、ラリーGB主催者は今年のラリーGBの冠スポンサーにネットワークQが再び付くことを発表した。
又、ラリーGBのオフィシャル燃料にはシェル、オフィシャル・カーにはヒンダイと、続々スポンサーが付いて羨ましい限りだ。
2015.8.10
Text.
プジョ-208WRX WRクロス カナダ・ラウンドで優勝
世界ラリークロス選手権第7戦カナダ・ラウンドは、先週末ケベック近郊で開催されプジョー208WRXに乗る
フランス人ドライバーのデイビー・ジーンニーが初優勝をした。
2位には、トーマス・ヘイキネンのVWポロ,3位にもタンナー・フースとのVWポロが入った。
シリーズポイントリーダーのペッター・ソルベルグのシトロエンDS3は、セミ・ファイナルで他車とぶつかり
最下位で競技を終えた。 しかし、ポイントリーダーの座は堅持している。
2015.8.6
Text.
ユッシ・バリマキ、APRCへ復活
フィンランドドライバー、ユッシ・バリマキが来週末開催のAPRC第4戦ラリー・マレーシアで8年ぶりに復活することとなった。
彼は2005年APRCチャンピオンで、2007年のチャイナラリーが最後のAPRCとなっていた。
マシンは、中国のワン・ユー・ラリーチームが用意する三菱ランサーとなる予定。
2015.8.6
Text.
Mスポーツ、フィエスタR5の販売が好調
MスポーツのフィエスタR5カスタマー・バージョンの販売が120台を超えた。
現状は、シトロエンやプジョーのR5マシンがトラブル続きなことと、唯一のライバルマシン スコダファビアR5も販売開始になったばかりなので、
しばらくはラリー界にフィエスタR5マシンの独壇場が続くだろう。
又、2016年1月を目標にアップグレード・マシンの公認取得/販売予定との事なので、これからもフィエスタR5マシンの販売に追い風が吹きそうだ。
2015.8.5
Text.
WRCプロモーターが2016年ラリーGBをサポート
来年のWRCカレンダーの最終調整段階になってきたが、WRCプロモータ-が来年のラリーGBのサポートすることが発表された。
今年いっぱいでウェ-ルズ州との契約が切れるラリーGBだが、引き続き2018年までウェールズ州がサポートすることも合わせて発表された。
恐らく来年も13戦となる予定だが、まだポルトガル、ドイツ、フランスとWRCプロモーターとの契約が済んでいない。
又、WRCプロモーターは依然中国との折衝も続けており、来年突然中国が加入する可能性は十分残っている。
9月末には、全てイベントが決定する予定だ。
2015.8.2
Text.
エヴァンスの応急修理
今年のラリー・フィンランドを13位で終えたエルフィン・エヴァンスとダニエル・バリット組のフォードフィエスタWRCだったが、
彼らは、初日朝のSS4で岩をヒットして、リア・サスペンションを壊したが、
写真のように車載の工具で応急修理をして、何とか13位を確保した。
その修理に使用したスパナは”SNAP-ON”製だった。
写真をとくとご覧あれ。
2015.8.2
Text.
ラリー・フィンランドで優勝したヤリ-マティ・ラトバラの平均速度は、史上最高だった。
今日午後にラトバラの優勝で終わったラリー・フィンランドだが、彼の出した今年の平均速度は、125.44Km/hで
2012年にセバスチャン・ローブが出した122.89Km/hを約2.5Km/hも上回った。
今までの世界最速記録は、1983年のアルゼンチン・ラリーでハンヌ・ミッコラのアウディクワトロが出した123.5Km/hが最速だった。
又、ラリー・フィンランドSS単体でみると、最終パワーステージのアべは135Kmオーバーで、130Km/hを超えたステージは
2.3.6.7.8.19.20となっていた。
さすが、フィンランド・グランプリと呼ばれるだけある。
2015.7.31
Text.
ラリーフィンランドの現場から➂ MスポーツのWRCプログラム、判明
Mスポーツにとっては残念な結果になりそうなラリーフィンランドだが、
Mスポーツのこの先の展望が見えてきた。
2015年バージョンのフィエスタWRCは、後一台を販売して終了となり、
ここ数ヶ月中に2016年に向けてのプログラムがスタートする。
これは2015年バージョンのアップグレードとなる予定。
全体の80%程がアップグレードされるという。
古くなったワークス2015バージョンは、プライベート用に販売される。
既にFIAから2017年WRC車両規則が発表されたが、
これによると2015年バージョンは2016年末まで使用できると言う意味であるし、
2017年も1年に限っては使用できるので、先行きは明るい。
Mスポーツでは、2017年バージョンのデザインに関しても既にスタートしており、” ’17WRCカー”と呼んでいる。
2015.7.31
Text.
ラリーフィンランドの現場から➁ ジョン・ケナードの偉業
NZドライバーヘイデン・パッドンのコ・ドライバーとして活躍しているケナードが、
このラリーフィンランドで自身のWRC50戦目の節目となった。
彼はWRC参加コ・ドライバー中で最年長の56歳で、ラリー歴36年。
コ・ドライバー歴30年の超ベテラン。1994年にはERCで日本の三好秀昌のコ・ドライバーも努めた。
2015.7.31
Text.
ラリーフィンランドの現場から➀ ロバート・クビサ、やっと落ち着く。
今年の3~4月まで自身のチームのゴタゴタから、アルゼンチンをキャンセルすることになったクビサ。
そのクビサ自身のチームがやっと正常に動き始めたようだ。
概要は、チームの拠点がイタリアのトスカーナ地方に置かれ、マシンはMスポーツのフィエスタWRカー。
そして、チームメンバーはMスポーツから常駐のメカが2名+1名のエンジニア。そしてクビサ自身が集めた5名のメンバー。
5名のメンバーは過去WRCで経験豊富な人材を集めたという。
この体制でスタートしたサルディニア以降のラリーには満足していて、今年いっぱいこの体制で行くという。
2015.7.27
Text.
ミッコ・ヒルボネン、クロスカントリー緒戦を3位で終わる
週末にスペインで開催されたクロスカントリ-・ワールドカップにミニオール4レーシングで初出場を果たした、
ヒルボネンは、ペースノート無しラリーが初めてのため、戸惑いながらも3位を獲得した。
ミニオール4レーシングは、上位3台を独占した。
2015.7.26
Text.
2015全日本ラリー選手権第5戦/がんばろう!福島MSCCラリー2015新井敏弘、クラベル2連勝で今季3勝目
全日本ラリー選手権中盤戦となる第5戦がんばろう!福島が、今年2戦目のグラベル路面で開催された。
全日本ラリ-選手権1の悪路で知られるこのラリーを制したのは、前戦洞爺湖ラリーを制した新井敏弘のスバルWRX。
早くも今季3勝目を挙げた。
息子の大輝もラリー1日目を5位とベテラン勢に割って入る健闘をしていたが、2日目初めのSSでコースアウトでリタイヤとなった。
トヨタヴィッツターボのデビュー戦のハンドルを握ったトヨタWRCプロジェクトメンバー勝田貴元はデビュー戦ながら大健闘をしてクラス2位の座を獲得した。
2位には新車のシェイクダウンも兼ねた勝田範彦が入りニューマシンの仕上がりの良さを見せた。
3位にもスバルWRXの炭山裕矢が入り今季2度目のスバルWRXが表彰台を独占した。
ディフェンディングチャンピオンの奴田原文雄の三菱ランサーは、スタートから今ひとつリズムに乗れず4位でラリーを終えた。
2015.7.25
Text.
ミッコ・ヒルボネン クロス・カントリー・ラリーに出場へ
以前から来年のダカールラリーへの出場が噂されていた元WRCドライバーヒルボネンが、
今週末開催のスオエイン、バハ・アラゴンへ出場することになった。
マシンはミニ・オール4レーシングで、チームメイトには現役WRCドライバーのナサール・アル・アッティーヤらがいる。
ヒルボネンのクロス・カントリーでの活躍が期待される。
2015.7.25
Text.
MORIZO TALKS WITH ROAD IN JYVASKYLA FINLANDと称した豊田章男社長のドライビング風景映像が公開された。
さすが社長!! 空撮までアリ!!
2015.7.25
Text.
TOYOTA GAZOO Racingの若手ラリードライバー育成プログラム
WRCを目指す日本の代表、新井大輝と勝田方貴元の2名が6月22日
~27日にフィンランドで行われた第1回目の現地トレーニングの模様が
発表された。
2015.7.19
Text.
ロシア人ラリードライバー ヴァジリー・グリアジン ラトビアでラリー前に重傷
昨年ERCで活躍した若干21歳のロシア人ラリードライバー ヴァジリー・グリアジンが
先週 ERCエストニアラリー前のテストイベント ヴォルマー・ラリースプリントへ三菱のレッキ車で向かう途中、
ラトビアでブラインド・クレストで追い越し違反をしてきた対向車と正面衝突をし、複雑骨折と内臓破裂の重傷を負った。
コ・ドライバーも両足骨折を負った。
命には別状無い模様だが、ラリーへ復帰するまでには数ヶ月かかるという。
2015.7.19
Text.
ヨーロッパラリー選手権第6戦ラリーエストニアでランサーエボ10が優勝
エストニアで開催されたERC第6戦ラリーエストニアで、強豪R5マシンを相手にオーソドックスな
グールプNの三菱ランサーエボ10をドライブしたロシア・チャンピオンのアレックス・ルキャヌクが見事優勝をした。
ラリーは、ウルトラーファースト・グラベルステージを基本に全16SSで争われたが、SS1からルキャヌクがリードを取り、
SS6ではジャンプ・スタートで10秒のペナルティ-を受けたが、ペナルティーをものともせず、
デイ1を2位に2.4秒差のトップで折り返した。
デイ2になっても速さは継続し、16SS中10SSでトップタイムを出して2位との差を12.7秒まで拡げて、見事優勝を果たした。
2位には、ポーランドチャンピオンのカジェタン・カジェタノワッツのフォードフィエスタR5が入った。
3位にもランサーエボ0が入った。
ポイントリーダーのプジョー208T16をドライブしたブリーンはサスのセッティングが合わず低迷していたが、
SS14でエンジントラブルでリタイヤとなった。
2015.7.14
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WRCチャンピオンのオジェ、チェスのワールドチャンピオンをコ・ドラーバースシートに
VWは、チェスの最年少ワールドチャンピオンで現在世界ランキング第1位のマグナス・カールセンをVWテストコースへ招待し、
ポロR・WRCをドライブするオジェのコ・ドライバーズシートを体験させた。
マシンから降りたカールセンは”オジエのマシンのコントロールは素晴らしい。
チェスとラリーは、思っていたよりもずっと共通点がありました。
それは、いつも2手先まで考えていることです”と、24歳は答えていた。
2015.7.14
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TOYOTA GAZOO Racing、全日本ラリー選手権にヴィッツ GRMN ターボを投入
- トヨタ社員メカニックが自ら製作した車両で参戦し、更なる人材育成を図る -
TOYOTA GAZOO Racingは、7月23(木)-26日(日)に開催される全日本ラリー選手権 Rd.5 “がんばろう!福島MSCCラリー2015”から、「TOYOTA GAZOO Racing Vitz GRMN Turbo」で参戦します。
このラリー車両は、トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)凄腕技能養成部の社員メカニックが実戦の経験を積みながら製作したもので、競技中のサービス作業も自らが務めます。
本年4月、トヨタに凄腕技能養成部が発足し、「いいクルマづくり」に向けたラリーを通じての人材育成がスタートしました。この取り組みに向け、選抜された5名の社員メカニックは、全日本ラリー選手権Rd.1からRd.4までラリーメカニックとして実戦を重ねながら、より速いスピードで様々な路面の変化に対応し、完走に導くための技能を学んできました。また、その技能を活かし、衝撃に耐えうるための補強や、ダメージから車を守るための対策など、日本最高峰のラリーで勝利を目指す参戦車両の製作を進めてきました。
今回、完成した「TOYOTA GAZOO Racing Vitz GRMN Turbo」で全日本ラリー選手権Rd.5からRd.9までの全5戦を戦います。
なお、Rd.5のドライバーには、「TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラム」で選出されたラリー育成ドライバーの勝田貴元*選手を起用します。
2015.7.12
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スコダ・ファビアR5 自国選手権で3連勝
チェコラリー選手権第4戦ボヘミア・ラリーでジャン・コッペキーがドライブする
スコダ・ファビアR5が3勝目を挙げた。
先週のWRCポーランドラリーで優勝したエサペッカ・ラッピのファビアR5はスタートから5連続SSトップタイムを取るも、
SS6でタイヤトラブルにより2分以上のタイムロスで、4位にとどまった。
2位にはミニJKWS2000のペック、3位にはプジョー206WRCのヴォーテックだった。
2015.7.10
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2017WRカーの概要が発表された。
2017年からのWRカーの技術規定が10日メキシコシシティーで開催されたFIA世界評議会で承認された。
その概要は、
-より空力が生かされる個性的でダイナミックな外観。
より大きなリアウイング、より大きなオーバーフェンダー
-パワーが380馬力までOKとなり、リストリクター径が33mmから38mmへと拡大
-最低重量が25Kg減り、1175Kgとなった。
これらの変更により、2017年からの世界中のSSでは、よりダイナミックなマシンが、よりパワフルな走りを見せてくれるだろう。
2015.7.10
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WRC トヨタ・ガズー・レーシング・チームのその後
7月7日、トヨタ・ガズー・レーシング・チームの代表に付いたトミ・マキネンにフィンランドのジャーナリストがマキネンの胸の内を聞いてみた。
… 彼は、新しいデザインチームを設立することに望んでいる。 TMGからプロトタイプのデザインを引き継ぐのでなく、
マキネンが新たにヤリスWRCのデザインを独自で始めることを強く望む。
… マキネンは、WRカーだけでなくR2とR5についての責任を持つ。
… ファクトリーはケルンから移すが、空力とエンジンに関連する部分はTMGの力を借りる。
…マキネンは、斬新なアイデアを持つ野心的な若い人々で作る新しいラリーチームを望んでいる。
…最初の活動は、ユバスキラ北部のプッポラになるマキネン所有の現在のスバルワークショップから始まる。
その後のHQの場所は夏以降に発表予定。
… スタッフの募集は、HQ決定後。 また隣国エストニアで募集がされる可能性大。
… マキネンの今後の予定は、プロトタイプで2015年中開発し、2017年のWRC参戦スタートに向けて2016年を通じて実戦開発作業に従事する。
… WRCプロジェクトのための見積もられているチーム人員は、100+α人である。
… ミッコ・ヒルボネンとジャルモ・レティネン2名が若いドライバー教育プログラムの先生になり、ヒルボネンは、WRカーのテストも兼任する。
2015.7.10
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ポーランドラリー中に参加ドライバーが2度も警察に止められていた。
ミニJKWに乗るWRC2ドライバー、ヴァレリー・ゴーバンは、去るラリーポーランド中に2度も警察によって停車を余儀なくされた。
1度目は、デイ1のSS3でコースアウトしたゴーバンがそのまま普通にコースに戻ってラリーを続けたところ、
直後のロードセクションで警察に止められ、飲酒検査と公道を走って問題ないかを調べる車両検査を受けた。
2度目の停車は、SS5へ向かうロードセクションで今度は先のコースアウト時に観客を怪我させ適切な保護を怠ったまま走り去ったという理由だった。
コースアウトの模様をインカービデオで確認した主催者はゴーバンにお咎め無しを決定したが、裁判所からは弁護士と共に出廷の命令が下ってしまった。
このような意味不明な警察の介入には困ったものだ。
2015.7.8
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トヨタ・ガズー・レーシングとTMGとの関係は如何に?
昨日正式にトヨタの2017年からのWRC復活体制が具体的に発表されたが、
ヨーロッパでは、このトヨタ・ガズー・レーシングとTMGとの関係が危惧されているようだ。
と言うのも、ここ数年TMGが開発、テストを行ってきたヤリスS2000, ヤリスR1ワンメイク選手権、そしてGT86R3の3つのプロジェクトには全く触れず、
いきなりトミ・マキネンに全面依頼体制を社長自らとったことだ。
トヨタ(TMG)としては、莫大な金をこの3プロジェクトに投資したわけだが、殆ど生かされないであろう?との予想だ。
TTEの設立当時から知るヨーロッパのラリージャーナリスト達は、このようなトヨタのやり方には記憶がないとビックリしている。
時を同じくして、豊田社長自らハンドルを握るPVが発表された。
2015.7.7
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TOYOTA GAZOO Racing、WRC推進体制を発表
TOYOTA GAZOO Racing、WRC推進体制を発表
-トミ・マキネン氏とともに、2017年参戦に向け準備進める-
トヨタ自動車(株)は、2017年のFIA世界ラリー選手権(WRC)参戦に向けた推進体制を発表しました。
参戦チームの名称は「TOYOTA GAZOO Racing」とし、チーム総代表に豊田章男社長が就任します。
また、トミ・マキネン氏をチーム代表に迎え、2017年の参戦に向けて、参戦車両の開発など推進体制を強化します。
チーム名称 TOYOTA GAZOO Racing
参戦車両 ヤリス WRC(全長3,910mm×全幅1,820mm)
チーム総代表 豊田 章男
チーム代表 Tommi Mäkinen(トミ・マキネン)
豊田社長とトミ・マキネン氏
≪豊田章男チーム総代表コメント(抜粋)≫
『お客様が普段走る「道」を舞台に、いかに速く走るかを競うラリーは、もっといいクルマをつくりたいと願う私どもトヨタにとって最高の場であり、中でも、その最高峰であるWRCは、世界の道を知る上で最適な舞台であると考え、その道に再び挑むことを決意しました。
この素晴らしい競技を守り続けてきた他の自動車メーカー、参加者、競技関係者そしてファンの皆様に敬意を表しながら、トヨタはラリーに再び挑戦いたします。
皆様、よろしくお願いいたします』。
2015.7.6
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ケン・ブロック レッドブルグローバルラリークロスで2勝目
週末のUSAノースカロライナ州ジャクソンビルで開催されたレッドブル・グローバルラリークロス第4戦で、
フォードフィエスタに乗るケン・ブロックが優勝した。
彼の優勝は緒戦に続き今季2勝目。
2015.7.5
Text.
シトロエン 2016年はWRC&WTCCとも継続
シトロエン・ブランドCEO リンダ・ジャクソンは、2016年はWRCとWTCCの両カテゴリーを継続。
2017年は、どちらか一つのみになる、と発表。
又、先頃発表したDSブランドの競技への展開は明言しなかった。
2015.7.5
Text.
ヒュンダイのヘイデン・パッドンのツイッター in ポーランド
ラリーポーランドを4位で終えたパッドンは、自身のツイッターで、
”ポーランドはWRC史上最速のラリ-だ!!だって、2086あるコーナーのうち、
1125はFLAT OUT(全開)!!で行くコーナーなんだ!! でも、大好きなラリーだ”
とつぶやいていた。
2015.7.5
Text.
今年ラリーポーランドは、史上最速WRCではなかった。
今年のラリーポーランドで優勝したセバスチャン・オジェの平均速度は121.4Km/hで、
ラリーフィンランド平均の122Km/hに及ばなかった。
ちなみに、最高速はアルゼンチンラリーでハンヌ・ミッコラが出した123.5Km/h。
2015.7.5
Text.
セバスチャン・ローブ・レ-シング、今シーズン初優勝
ご存じWRCチャンピオンで現在WTCCドライバーのゼバスチャン・ローブ率いるレーシング・チームが
ル・ヴィジアンで開催されたフランスGT選手権第4戦で見事優勝した。
デヴィッド・ダリーデイ、フィリップ・ゲロー、マイク・パリジーのトリオがアウディR8LMSをドライブした。
2015.7.5
Text.
WRクロス第6戦ヘリエスでマティアス・エクストロームが優勝
ワールドラリークロス選手権第6戦ヘリエス(スウェーデン)で昨年に引き続きアウディS1EKS RXをドライブした
DTMでも活躍するエクストロームが母国で凱旋優勝した。
シリーズポイントリーダーのペッター・ソルベルグのシトロエンDS3は、ファイナル・ラウンドまで進んだが、
ステアリングアーム破損で、最下位だった。しかし、ポイントリーダーの座は堅守している。
2015.7.5
Text.
JRCラリー洞爺、新井敏弘/大輝 親子1-2フィニッシュ
全日本ラリー選手権第4戦ラリー洞爺でスバルWRXに乗る新井敏弘とスバルインプレッサに乗る息子の大輝が、
全日本ラリー初となる親子の1-2フィニッシュを達成した。
ラリーはディフェンディングチャンピオン奴田原文雄の三菱ランサーのリードでスタートしたが、
SS2から新井敏弘が1歩もラリーリーダーの座を明け渡すことなく、前戦若狭ラリーに続いて2連勝。
このラリーにも昨年に続き2連勝を果たした。 kの結果、シリーズポイントでも新井はトップに立った。
2位には、炭山裕矢のスバルWRXが最終SSまで付けていたが、トラブルで思うように走れず、
新井大輝に最終SSで逆転され、涙の3位で終了した。
奴田原は4位、勝田範彦のスバルインプレッサは6位だった。
2015.7.2
Text.
今年のカタルニアラリー、ルート詳細発表
WRC第12戦RACCカタルニア-コスタ・ダウラダの第一弾目の情報が発表された。
それによると、昨年までに比べてサービスが少なくなり、より厳しいラリーとなる。
スタート&HQは例年通りサルーに置かれるが、木曜日初日1SSをこなすためにバルセロナへ移動。
金曜日からフィニッシュまではサルーがベースとなる。
金曜日は、ミックスサーフェース、土/日は100%ターマック路面での戦いだが、
通常設定されるお昼のサービスは無くなる予定。
全23ステージが設定される予定。
2015.7.2
Text.
カナダラリー選手権でもスバルWRX STI優勝
スバルを愛するカナダのラリードライバー アントニー・レスタージュが
自身記念すべき50勝目の勝利をカナダラリー選手権第2戦
”ベイ・デ・チャルール”で前半の電気系トラブルを克復して達成した。
2位にはミニが入った。
2015.7.1
Text.
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2015
ちょっとラリーと関係ないが、日産ジュークNISMO RSがプロのスタントドライバー テリー・グラント氏の手により
大観客の前で2輪走行の新記録を達成した映像が発表されたので、こちらもご覧ください。
タイムは2分10分で、グッドウッドのメインコース全てを2輪で走りきった。
過去の記録は、当人が2011年のグッドウッドで達成した45秒だった。
https://www.youtube.com/watch?v=keiUSSCeGdc
よい子は決してまねをしないように!!
2015.7.1
Text.
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2015
世界一の動くモーターショー日本でも人気がある
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2015のラリー車の
走行シーン満載の映像が公開された。
ラリーファン必見の涙チョチョ切れマシンが沢山出てきます。
①
https://www.youtube.com/watch?v=cgLuL6BLfjc
②
https://www.youtube.com/watch?v=JyfO0bZ0Wko
2015.7.1
Text.
ERCサーキットオブアイルランド、将来のラリ-GBか?
噂の域を出ないが、サーキット・オフ・アイルランドの主要メンバーが
今年でウエールズ州の契約が切れるラリ-GBが、将来ルートを北へ移して
サーキット・オブ・アイルランドがWRカレンダーに”ラリーアイルランド”として
登録されるかもしれない?とのこと。
英国本土でルートが見つけにくくなりつつあるラリーGBが、噂通り”WRCラリーアイルランド”
となる日が近いかもしれない。
2015.7.1
Text.
ニューオペルチーム
オペルのマシンがWRCで優勝を飾ってから既に四半世紀以上が過ぎたが、
世間にはオペルのラリー活動を復活する声が多い。
そこで、オペルは底辺レベルだがオペル・ラリー・カップを140馬力のアダムを使用しドイツで開催が始まってから、
今年で3年目となる。
そしてオペルは今年次のステップとしてアダムR2バージョンを製作し、過去のアダムカップのチャンピオン達にステップアップとして
R2バージョンで先週のERC参戦させた。 結果は、見事クラス1-2-3-フィニッシュを飾った。
オペルは具体的な時期は明言しないが、R5バージョンの開発も視野に入れてるとのことだから、
オペルがWRCに帰ってくるのも、近いかもしれない。
2015.6.30
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クロスカントリー・ワールドカップ第5戦 イタリアン・バハでミニオール4レーシングが優勝
先週末にイタリアで開催されたクロスカントリ-・ワールドカップ第5戦で
WRCでも大活躍のナセール・アル-アッティーヤがドライブするミニオール4レーシングが優勝した。
この結果、アル-アッティーヤは、選手権シリーズでも2位へポジションアップを果たした。
2位から4位まではトヨタ・ハイラックスが独占した。
2015.6.30
Text.
ニュージーランドラリー選手権第4戦 ギズボーンラリーでスバルインプレッサ優勝
ニュージーランド北島で開催されたニュージーランドラリ-選手権第4戦でスバルインプレッサに乗るベン・ハントが優勝。
このラリーはかつてWRCで有名だった”モツ”ステージを使用したが、ハントは41分と”モツ”ステ-シのベストタイムを記録した。
2015.6.28
Text.
2015パイクスピークヒルクライムレース 速報
電気自動車で挑戦したモンスタ-田嶋(田嶋伸博)は、優勝ならず、2位でフィニッシュ。
今年初参戦の元ジムカーナの王者山野哲也は、総合14位でクラス1位を勝ち取った。
総合優勝は、田嶋に205秒の差を付けたリース・ミレンだった。
2015.6.28
Text.
ERC第5戦イープルラリー、ロイクスが10勝目!!
週末にベルギー、イープルを中心にターマックロードで開催されたERC第5戦イープルラリーで
スコダファビアR5をドライブしたベテラン・フレディーロイクスが、イープルらラリー10勝目を挙げ、そして
ファビアR5マシンにERC初優勝の栄冠を与えた。
前戦3戦で3連勝しているプジョー208T16に乗るC・ブリーンはデイ2終盤までトップ争いをしていたが、
コースアウトでリタイヤとなって、4連勝は果たせなかった。
2位にはB・ブーフィエーのシトロエンDS3が入った。
2015.6.25
Text.
ヒュンダイ ラリーポーランド4台体制へ
ヒュンダイモータースポーツは、来週末に開催されるラリーポーランドへ4台体制で参加することとなった。
ティエリ-・ヌービルとダニ・ソルドは全く同じスペックの新車が用意され、ヘイデン・パッドンとケビン・アブリングは今までの車両。
ヌービルとソルドの新車エンジンはカムシャフトを新しくしている。
パッドンのマシンは、メキシコで使用された新しいインジェクタ-がついたマシン。
アブリングのマシンは。アルゼンチンでパッドンが乗ったマシン。
前戦で2位フィニッシュしたパッドンがマニュファクチャラーズポイント対象者へノミネートされた。
2015.6.25
Text.
ニュー・ツール・ド・コルス 各チームの反響
先頃発表された2015ツール・ド・コルスの詳細を見た各チームの反響を聞いてみた。
シトロエン:3日間がそれぞれの特徴を持っていて良いと思う。これがWRCのおもしろさだと思う。
ヒュンダイ:3日間のレッキでは少ないと思うし、ベースとなる地域が3日間移動するのはどうか? ドライバーはいいがサービスの移動が大変だ。
Mスポーツ:主催者の意見は尊重するが、コルシカはロジスティックのやりくりが大変だ。 ドライバーでなくチームの戦いでもある。でも、コルシカがWRCへ復活したのは嬉しい。
2015.6.22
Text.
Mスポーツ 限定版のトランジット・バン発表
Mスポーツは、フォード・トランジット・バン50周年を記念して英国のヴァン·スポーツと共同開発した限定版のトランジット・バン発表した。
外観は、MスポーツのフォードフィエスタRSワールドラリーカーのダイナミックさをイメージし、全てをWRC風に仕上げられている。
細かなところでは、アイバッハのローダウンサスペンションに18インチOZホイール+ミシュランタイヤを履き、
エキゾーストやフロアマットまで、そのまんま全てがMスポーツ・ワールドラリーチームをイメージするパーツが奢られている。
2015.6.22
Text.
マルコス・リガト、記念のアルゼンチン国内選手権で優勝
一時WQRCで活躍していたアルゼンチンのマルコス・リガトがドライブするシボレー・エイグルMRが、
開催70周年記念イベントのラ・トロッチタ・ラリーで優勝を果たした。
ラリーはチリ国境近くのエスケルで開催されたが、この地は1945年、アルゼンチンで初めて鉄道を挽かれた歴史ある場所だった。
2015.6.22
Text.
南アフリカラリー選手権でトヨタ・ヤリス(ヴィッツ)S2000が優勝
南アフリカラリー選手権第4戦ベラ・ベラ・モーター・ラリーで、
ディフェンディング・チャンピオンのリーロイ・ポウルターが駆るトヨタヤリスが優勝した。
ポウルターは、2日間10ステージのうち7ステージでトップタイムをたたき、
安定した走りで、2位に29秒の差を付けて見事優勝した。
2015.6.22
Text.
VWチーム、アンドレアス・ミケルセンの契約延長を発表
VWチームは、アンドレアス・ミケルセン26歳の誕生日である22日に
2016年以降の契約延長を発表した。
但し、正式に何年間という明言はなく、”長期”という表現にとどまっている。
これで、VWチ-ムのオジェ、ラトバラ、ミケルセン3台体制は
長期間継続される事となった。
2015.6.21
Text.
WRクロス第5戦ドイツラウンドで、プジョー208WRX優勝
世界ラリークロス選手権第5戦エステリングでプジョー208WRXが2台表彰台を独占した。
優勝はデrヴィー・ジーニーで、3位にはティミー・ヘンセンだった。
プジョーチームにとって、今シーズン初ポディウム・フィニッシュだった。
ポイントリーダーを行くペッター・ソルベルグのシトロエンDS3は2位に入り、
依然ポイントリーダーの座を守っている。
2015.6.21
Text.
英国のJRモータースポーツ、スバルWRX WRC2向けマシン発表
英国ダヴェントリーにベースを置くJRモータースポーツが早くも新型スバルWRXをベースとした2015年WRC2スペックのマシンを発表した。
JRモータースポーツによると開発には日本と関係の深いベテラン・ラリースト テリー・ケイビーが行ったという。
価格は、99,995ポンド(約19,500,000円)
詳細は:
http://www.jrm-group.com/files/JRM-Subaru-NR4-2015.pdf
2015.6.21
Text.
アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)第3戦 ラリー・オブ・クイーンズランド、 スコダに乗るP・ティデマンドが開幕から3連勝
ラリー・オブ・クイーンズランドは今年も例年通りオーストラリア東海岸クイーンズランド州のブリスベーン北方インビルを中心にグラベル・コースで開催された。
前日迄の雨が残るスリッパリーコンディションで始まったラリ-は、2010年このラリーで優勝しているギルのリードでラリーが進んだが、
ギルのスピンやライバルのティデマンドにパンクが発生したり混戦模様となったが、、
かろうじてギルが4.6秒差のトップでデイ1をを終了した。3位には、クスコチームからエントリーしたマイク・ヤングのスバル・インプレッサが入った。
デイ2に入ると、2本目のSS12でティデマンドがギルを逆転した。デイ1と順位が逆転してラリーは進んだが、2SSを残したSS16でギルのエンジンがストップ、リタイヤとなった。
その結果ティデマンドが開幕戦から3連勝を達成した。 2位には、4分離れたが手堅く走ったヤングのスバルが入った。
2015.6.20
Text.
スコダファビアR5,母国で3連勝
チェコラリー選手権第3戦のラリー・フストペチェが20日終了し、
チェコ国内戦を緒戦から連勝しているヤン・コペッキーが辛くも優勝し、3連勝を果たした。
2位には終盤までラリーをリードしていたミニ・JCWS2000に乗るワクラブ・ペックが入った。
前週のWRCサルディニアラリーで3位の成績だったコペキーは、イタリアのグラベルから
自国チェコのターマックロードへ戦いの舞台を換えたが、初日2本目のSSでタイヤトラブルが発生、
大きくタイムロスをしてミニをドライブするペックがラリーをリードした。
しかし、デイ2になると国内戦2連勝を誇るコペッキーの猛追がはじまり、デイ2 3本目のSSでペックを逆転、
そのままの激走でペックに45秒もの差を付けて見事3連勝を飾った。
コペッキーは、設定された100SS中7SSでトップタイムを獲った。
2015.6.18
Text.
プジョーとシトロエン、スポーツ部門の合併
プジョー・シトロエン・グループは、DSのスポーツのブランドを発表する中、プジョー・スポーツとシトロエン・レーシングのラリー/レースの活動のために、ベルサイユに「センター・オブ・エクセレンス」と言う名の拠点を作る計画を、このほどと発表した。
このプロジェクトは、2016年9月に正式に実施される予定。
このプロジェクトは”バック・トゥ・ザ・レース”プロジェクトの一環として既に2014年から始まっていて、2018年までに2倍の規模なる予定だという。
主なるプロジェクトの目的は、 グループ内のコストの削減と増加相乗効果をねらい、新しい拠点は、シトロエンレーシングが2000年末から活用しているテストコースに隣接した場所になる予定。
プジョー・シトロエン・グループは、このプロジェクトでは、スタッフの余剰人員解雇や減給はないと明言している。
2015.6.12
Text.
Mスポーツ、ケンブロックのラリーアメリカ参戦用フィエスタを開発
Mスポーツは、本日来たる7月17-18日に開催されるラリーアメリカシリーズ第6戦
ニュー・イングランド・フォレスト・ラリー向けのケンブロックがドライブするフィエスタR5
2000ccバージョンを発表した。
WRCで活躍するフィエスタR5マシンは1600cc+ターボエンジンがベースだが、アメリカと中国はFIAの公認が不要のため
Mスポーツが独自開発の2000cc+ターボエンジンを搭載した。 タイヤはDマックタイヤを使用する。
ここ2年ラリーアメリカではスバルインプレッサの独壇場だが、何処までインプレッサにフィエスタが切り込めるか期待される。
2015.6.12
Text.
2015レース・オブ・チャンピオンズ ロンドン開催が決定
”年末恒例”の代名詞が付くほどポピュラーとなったモータースポーツの異種格闘技戦
レース・オブ・チャンピオンズの今年の開催日が11月20日~21日、
開催場所が、英国・ロンドンの元オリンピック競技場、ロンドンスタジアムとなると本日発表となった。
詳細は、後日発表。
2015.6.11
Text.
WRC第11戦ツール・ド・コルス(10月2日~4日)のコース概略が発表された。
フランス本土アルザス地方からコルシカ島へ開催場所が変更になったラリー・ド・フランスこと
ツール・ド・コルスが15年ぶりにカスタニシア地方へへ戻って来る。
2000年を最後のWRCとして開催されたツール・ド・コルスは、その後IRC/ERCとして
季節を春に移し開催されてきたが、再び秋の開催となった。
SS総走行距離160Km+リエゾン250Kmの予定で、2SSだけが1回走行。
その他のSSは全て2回走行の予定。
2015.6.11
Text.
シトロエンRRC(リジョナル・ラリー・カー)カーの使い方
シトロエンは不人気車種のDS3RRCの新たな使い方を見つけたようだ。
DS3WRCのディチューン・ヴァージョンであるRRCは、WRカーが出場できない2014中東ラリー選手権で
アブダビチームによって活用されてきたが、この度、サルディニア・ラリーでステファン・ルファーブルの手により
エントリーされた。
これはピラミッド型トレーニングの一環で、将来彼がWRC頂点のWRカーをドライブする前に勉強のため、
活用されることとなった。
2015.6.11
Text.
オペルアダムR5プロジェクト 延期
オペルは、10日アダムR5ラリープロジェクトのキャンセルを発表した。
オペルの決定は、R5プロジェクトを延期であり、中止するものではない。
現在R2ラリーカーを開発しているオペルの技術サイドには歓迎されているが、
トップからのOKがでないのが現状ののようである。
2015.6.10
Text.
ラリーGB ルートを公開
今年のWRC最終戦ラリーGB(11月12日~15日)のルート詳細が、10日発表された。
大きな変更点は3つで、
1.競技者からのリクエストで中ウエールズで、ルート全体では最南部のマハリン・ステージが復活
2.グレート・オーム・ヘッドのアスファルト・ステージが最終日に復活
3.フィニッシュがチェスター近くのサービスパークが置かれるディーサイドで行われる。
再びナイトステージが土曜夜に2本設定されている。
又、ウエールズ当局との契約が今年で終了するため、来年の開催場所が変更となる可能性がある。
2015.6.10
Text.
WRCチャンピオンのセバスチャン・オジェ、モトGP元チャンピオンのアンドレア・ドヴィツオーゾ
今週末のサルディニアラリーに向けてテスト中のワールドチャンピオン・オジェは、
ドゥカティに乗るモトGPライダーで現在3位のアンドレア・ドヴィツオーゾの訪問を受けた。
ドヴィツオーゾはオジェのコ・ドライバースシートに座り、サルディニアのグラベルコースを
オジェの全開走行を楽しんだ。初めてラリーマシンに乗ったドヴィツオーゾは、
”なんと凄いことだ!!細い路を全開で走れるなんて信じられないよ!!
人生で最高の経験をしたよ!!”
2015.6.8
Text.
ヒョンダイi20WRC, イタリアで優勝
本サイトで既報のヒュンダイ・モータースポーツからプライベートへ販売された
i20WRCがこのほどイタリアラリー選手権第2戦第22回ラリー・インターナショナル・デル・タロで
フォンタナ・コラドの手により2勝目を挙げた。
2位には、リ・フェリチェのシトロエンDS3WRC,3位にもルカ・アンブロゾリのシトロエンC3WRCだった。
2015.6.7
Text.
デヴィッド・ヒギンス ラリーアメリカシリーズで11連勝!!
英国人ドライバーのデヴィッド・ヒギンスが週末に開催された
USAのラリーアメリカシリーズ第5戦サスケハナロック・トライアル・パフォーマンス・ラリーで
全SSを制覇して優勝。2位と3位もスバルでスバルがポディウムを独占した。
今年5戦全戦優勝、このシリーズ11連勝を果たした。
2015.6.7
Text.
全日本ラリー選手権第3戦 若狭ラリーで勝田今季期2勝目
昨年までの丹後半島ラリーが装いも新たに開催場所を福井へ移して、
週末に開催され、勝田範彦のスバル・インプレッサが福永修の三菱ランサーの
猛追を振り切って優勝。今季2勝目を挙げた。
デイ2/1本目までラリーをリードしていた奴田原文雄の三菱ランサーは、
前戦同様エンジントラブルで涙を呑んだ。3位に新井敏弘のスバルWRXSTIが入った。
2015.6.7
Text.
クリスアトキンソン、中国ラリー選手権第1戦優勝
週末に開催された中国ラリー選手権第1戦ギィヤン・ラリーで、
プロドライブ製のVWゴルフ・スペシャルをドライブしたクリス・アトキンソンが
2位のマークヒギンスのスバル・インプレッサに50秒以上の差を付けて優勝。
ラリーは2日間/160Kmのラフなコンクリート路面で争われた。
2015.6.7
Text.
ERC第4戦ラリーアゾレスで、プジョ-208T16のC・ブリーン優勝
ERC第4戦のラリーアゾレスが大西洋上のポルトガル領アゾレス諸島の中のサン・ミゲル島のグラベル・ロードで
開催50回目の記念イベントとして開催され、プジョー208T16をドライブしたクライグ・ブリーンがタイヤ選択勝負に勝って、
見事優勝を果たした。 ブリーンはこれでERC3連勝、シリーズポイントリーダーもキープしている。
最終SSを前にブリーンに11.9秒差で2位につけていたフォードフィエスタR5をドライブするカジェタン・カジェタノウイックは、
ブリーンを逆転しようと、ブリーンと異なるタイヤ選択で勝負に出たが、逆転はならず2位にとどまった。
3位は、地元のリカルド・もうらのフォードフィエスタR5だった。
2015.6.2
Text.
ラリー・ミニ・カントリーマン、ギネス世界最長ジャンプ記録挑戦へ!!
フランスのラリードライバでとプロスキーヤーのゲルラン・チチェリがドライブするラリー仕様のミニカントリーマンでの
ギネスワールド記録挑戦の模様が公開された。
挑戦場所は、フランスのスキーリゾ-トのティーニュで、ジャンプ台から360フィート(約110m)の記録挑戦をした。
結果は・・・、
ご覧の通りの結果だったが、チチェリは軽傷で車から自力でマシンから脱出して、元気な姿を観戦者達に披露した。
しかし、その後検査入院をした。
ギネス世界記録は達成した。 以前の記録は、2011年に作られた332フィート(約101m)だった。
2015.6.1
Text.
ヒュンダイのケビン・アブリング シトロエンDS3WRCのハンドルを
ヒュンダイのケビン・アブリング来たる6月25日~27日開催される
ERC第5戦のイープルラリーへがヒュンダイから特別許可をもらい、
シトロエンDS3WRCのハンドルを握ることになった。
Text.
NZラリー選手権第3戦 スバル・インプレッサが制す
5月31日終了したNZラリー選手権第3戦カンタベリーラリーでスバルインプレッサに乗るベン・ハントが優勝。
2位には、フィル・キャンベルの三菱ランサーEVO.7が入った。
ハントは、30日夜に設定された2本のナイトSSでリードをとって、そのアドバンテージを日曜の8SSに生かし切り、
見事優勝を飾った。 シリーズでもトップを独走している。
2015.6.1
Text.
フランスラリ-選手権第3戦ラリー・アンティブ・コート・ダジュール
50回目の節目を迎えたラリー・アンティブ・コート・ダジュールが
5月27日~31日に開催され、フォードエスコートWRCを駆る地元のロジャー・フェガリが優勝。
2位には、シトロエンC4WRCのジャンーマリー・クオが入った。
2015.6.1
Text.
WRCプロモーター、2014年観客数を発表
WRCプロモーターのマネージャーオリビエ・シースラは、
2014年のWRC期間中ステージやサービス・パークを訪れた観客数は、
350万人だと発表した。
2015.6.1
Text.
セバスチャン・オジエに新しいコ・ドライバー?
アルゼンチン、ポルトガルのと2戦連続で優勝逃したオジェは、先週末開催されたキュツビュール・アルプス・ラリーに
新しいコ・ドライバ-を乗せて出場した。
その名は、アンドレア・カイザー、オジェの奥様であった。
オジェ夫妻が参加したのは、28回の開催を誇るクラッシックカーラリー。
5月29日の1デイイベントで、快晴の中アルプスの山岳路を136馬力の
VWビートルにマシンを換えて、夫婦水入らずを楽しんだ。
2015.6.1
Text.
レッドブル・グローバル・ラリー・クロス緒戦 ケン・ブロックが制す
FIA世界ラリークロス選手権と人気を二分するレッドブル・グローバル・ラリー・クロスの第1戦が
WRXに遅れること40日、先週末アメリカ、フロリダ州フォート・フォーダーデールで始まった。
緒戦を制したのは、WRCでも活躍したケン・ブロックのフォード・フィエスタ。
2位にはスコット・スピード、3位にはネルソン・ピケJr.と元F1ドライバーが入った。
2015.5.29
Text.
ピーター・ディークマン 死す
この所訃報が続いているが、3通目の訃報が届いた。
VW,トヨタ、日産、プジョーと多くのチームで活躍したコ・ドライバーのピーター・ディークマンが5月18日がんのため亡くなっていた事が分かった。
享年71歳。
彼の一番の功績は、ケネス・エリクソンと組んで1987年アイボリー・コースト優勝し、その年グループNのタイトルを獲ったことだろう。
30年以上モータースポーツ界で活躍したが、イタリアの事故で怪我して実戦をリタイヤした後、ヘルメットとインターコム会社のペルターの手伝いを長年してきた。
WRC73戦参戦の実績を持つ。
写真(右側)は、2012年モンテカルロ・ラリーのVWチームのプレゼンテーション時だったが、既に病魔に冒されていた。
2015.5.27
Text.
トヨタガズーレーシング、若手育成プログラム2次選考会風景のムービーをリリース
去る25日にトヨタガズーレーシングから未来のWRCドライバー新井大輝選手と勝田貴元選手が発表されたが、
そのフィンランドでの選考テスト風景映像が発表された。
日本では考えられないような訓練風景があるので、是非ご覧ください。
2015.5.27
Text.
オリジナル ラリーリジェンド、エリック・カールソン死す
スウェーデン生まれ英国在住、サーブ使いでラリー黎明期大活躍したエリック・カールソンが
27日朝自宅で転落、救護の甲斐なく亡くなった。 享年:86歳
妻は英国人レーシングドライバーで”無冠の帝王”と呼ばれるスターリング・モスの妹でラリードライバーでもある
パット・モスであることはあまりにも有名。
エリック・カールソンはサーブ社との関係が深く、96マシンで1962年と1963年にモンテカルロラリーで優勝し、
RACラリー(現:ラリーGB)では1960~1962年迄連勝を誇った。
2015.5.26
Text.
デヴィッド・ドイグ 死す
日本でも有名なジョギンダー・シンのコ・ドライバーとして1974年と1976年の2回
サファリラリーで三菱ランサー1600GSRを優勝へ導いたデヴィッド・ドイグが病気のため25日
ケニアで死亡した。 享年76歳。
ご冥福をお祈り致します。
2015.5.26
Text.
M・バタネン クラス優勝
本サイト既報の2世ドライバーのそろい踏みだったポルトガルラリーで、
24歳のマックス・バタネンがDマック・フィエスタ・トロフィー第1戦目の優勝者となった。
Dマック・フィエスタ・トロフィーは1リッターのフォードフィエスタR2、で争われた。
同じカテゴリーにエントリーした ギスラン・ド・メビウスは、コースアウト後にエンジントラブルで
リタイヤとなった。
ピエール-ルイス・ルーベのシトロエンDS3R3は総合28位だった。
2015.5.26
Text.
トヨタガズーレーシング、未来のWRCドライバー発表
本プログラムは、カテゴリーを問わずJAF公認競技に参戦経験のある26歳以下(2015年4月1日時点)の若手ドライバーを対象に、
2月19日から公募を開始し、公募最終日の3月9日までに71名のエントリーをいただきました。
書類選考による1次選考を通過した7名のうち4名が、4月末~5月初めにかけてフィンランドにおいて行われた2次選考に参加しました。
世界のトップアスリートも利用するスポーツ機関での体力テスト・心理テストに加え、ラリークロストラックおよび林道でのドライビングテストを実施し、
トミ・マキネン氏をはじめとする講師陣が総合的に判断した結果、新井大輝と勝田貴元の2名を選出しました。
今後は、トミ・マキネン氏に加えミッコ・ヒルボネン*2氏ほか複数のフィンランド講師の協力を得て、
6月末頃よりフィンランドにおいてトレーニングを開始する予定です。
今年度は、フィンランド国内選手権、ポーランド国内選手権へのスポット参戦など、トレーニングとともに実戦の機会を提供します。
国内では“Team TOYOTA GAZOO Racing”のドライバーとして全日本ラリーへも参戦予定です。
2015.5.25
Text.
WRX第4戦 P・ソルベルグ優勝、M・エクストローム2位
世界ラリークロス選手権第4戦が、英国4ライデンヒル・サーキットで開催され、
現在ポイイントリーダーのペター・ソルベルグのシトロエンDS3が第3ヒートで燃料ポンプトラブルを抱えながらも
運を味方にして見事優勝。
シリーズ2位のヨハン・クリストファーソンのVWポロに29ポイント差と選手権ポイントを更に伸ばした。
WRCからツーリングカー,DTM2度のチャンピオンとオールマイティーの活躍を誇る
マティアス・エクストロームのアウディS1が2位に入り、今シーズン初のポディウム・フィニッシュを飾った。
2015.5.24
Text.
3人の2世ドライバー ポルトガルで顔を合わせる
WRCチャンピオン アリ・バタネンの息子マックスだけでなく、
1991/2年とグールプnocturneチャンピオンのグレゴワール・ド・メビウスの息子ギスラン(26歳)、
更に1989年ヨーロッパチャンピオン イブ・ルーベの息子ピエール-ルイス(18歳)
と3名の2世ドライバーがポルトガルラリーで顔を揃えた。
2015.5.24
Text.
VWチーム監督ヨースト・カピート 2017年度の新ルールに期待
前戦アルゼンチンの全滅から再びポルトガルで1-2-3フィニッシュを飾ったVWチームだが、
チーム監督のカピートが来る7月10日にメキシコ・シティーで開催される
ワールド・モーター・スポーツ・カウンシル(WMSC)で2017年WRC規定が明らかになることを期待すると語った。
”我々は2019年までWRC参戦のOKをVW上層部からもらってる。つまりあと4年は参戦継続ができます。
しかし、この新規則がVWのビジネスと一致しているかが問題だ。 2017年からトヨタも参戦してくるし、
よりエキサイティングなWRCになると思う。 だから、VWの将来はWMSCの返事を待つしかないね”と、語った。
2015.5.24
Text.
スコダファビアR5 WRCではデビュー・ウインならず
自国チェコの選手権ではデビュー以来2連勝を飾ったファビアR5だったが、
WRCポルトガルのデビュー戦では、残念ながらWRCのデビュー・ウインは叶わなかった。
ヨーロッパチャンピオンのラッピとティデマンドの2台体制でWRC2カテゴリーの優勝を争い、
ラッピがスタートからSS5まで5連続SSトップタイムを奪取したものの、アル・アッティーヤの
フォ-ド・フィエスタS2000に逆転され、ラッピ2位、ティディマンド3位とまずまずデビュー戦だった。
2015.5.23
Text.
スコダ・ファビアR5の快進撃 続く
スコダファビアR5のチェコ国内選手権でのデビューウインは記憶に新しいところだが、
WRCポルトガルと同時期に開催されたチェコ国内選手権第2戦クルモフラリーでも
ヤン・コペッキーの手により再び優勝を飾り、開幕2連勝を飾った。
詳細は、
http://www.skoda-motorsport.com/en/rallye-krumlov-2015-leg-1/
2015.5.23
Text.
ナセール・アル・アッティーヤとヤジード・アル・ラーヒ、突然のタイヤ変更
アル・アッティーヤとアル・ラーヒの乗るフォード・フィエスタRRC2台のリアに貼ったステッカーが
ミシュランからピレリに突然変わった。
理由は、WRC2車両はWRカーよりパワーが劣るので、構造/パターン/コンパウンド等が、
今までのミシュランより扱い易くタイムがでるとの理由から。
又、アルゼンチンや中東ラリー選手権でピレリタイヤとフィエスタRRCの組み合わせの活躍を見て、検討することになったという。
ポルトガルに向けての最終テストで、Dマック対ピレリを比較したが、最後の最後の月曜日(18日)になって
ピレリタイヤへの変更を決定した。
2015.5.22
Text.
ポーランドラリー選手権でフォードフィエスタR5レプリカ大活躍
17日に終了したポーランドラリー選手権第2戦レイド・カーコノスキで
フォード・フィエスタR5が最上位7位)を独占したが、2位に入ったブリアン・ブフィエーのドライブする
車名”フィエスタ・プロト”が面白い。
ポーランドラリー選手権規則で認められた改造車両で、ポーランド国内での改造することを条件に
選手権を戦える。
簡単に説明すると普通のフォード・フィエスタのボディーに三菱ランサーエボ10のパワートレインをミックスして、
オーバーフェンダーやリア・ウイングは自作のモノを使用して完成させた。
製作期間はほぼ1ヶ月で、車両価格は本物のR5フィエスタの半分(120、000ユーロ)程。
2015.5.22
Text.
世界一のラリー・ジャーナリストにVWチームからスペシャルプレゼント
世界一のラリー・ジャーナリストでラリー年鑑”ワールドラリーイング”著者でもある
英国人のマーチン・ホームズがポルトガル・ラリー前にVWチ-ム監督ヨースト・カピートから
最年長ラリージャーナリストと言うことで、VWポロRx3台が並べられたプレートに
クルー全員のサインが入ったスペシャル・プレゼントを贈られた。
ホームズは贈られた喜びもつかの間、この大きなプレゼントをポルトガルから英国までの持ち帰り方法に頭を悩ませていた。
2015.5.22
Text.
ティエリー・ヌーヴィル 2016年もヒュンダイに
ポルトガルラリー前のプレスカンファレンスの席でヒュンダイのヌーヴィル来年もヒュンダイにとどまることを明言した。
これは、Mスポーツのマルコム・ウイルソンに対し”ヌーヴィルに戻って来て欲しくないか?”
との質問の対し、この場にふさわしくない質問だね、とジョークで一蹴した後に、
ヌーヴィルが正式に答えたモノ。
2015.5.18
Text.
WRクロス第3戦でVWポロ、優勝
先週末ベルギーで行われた世界ラリークロス選手権第3戦でトーマス・ヘイキネンのVWポロRXが優勝した。
選手権をリードしているP・ソルベルグは2位に入り、チャンピオンスタンディングでは依然としてトップをキープしている。
2015.5.18
Text.
ケビン・アブリング、ヒュンダイi20WRカーで4戦出場決定
ヒュンダイ・ワールド・ラリー・チームの補欠ドライバーのアブリングは、今年のWRC4戦(ポーランド、ドイツ、コルシカ、GB)へi20WRCで出場することが決定した。
アブリングは、今年のスウェーデンでダニ・ソルドの代役として出場した経緯から、テストドライバーの役目から実戦テストドライバーへ路線変更となった。
よって、ポーランドは彼にとってこの先を予想する試練の1戦目となる。
彼は2009年ルノークリオR3でJWRCチャンピオンになっている。
2015.5.17
Text.
アジア・パシフィックラリー選手権第2戦ニューカレドニア・ラリーで
アジア・パシフィックラリー選手権第2戦ニューカレドニア・ラリーで
チームMRFのスコダファビアS2000がポディウム独占
”天国に一番近い島”ニューカレドニアで開催されたAPRC第2戦ニューカレドニア・ラリーは、
17日に終了し、インドのチームMRFのスコダファビアS20003台が表彰台を独占した。
G・ギルがSS1からラリーをリードして、チームメイトで今年からAPRC参戦をスタートしたP・ティディマンドが
が追いかける形でラリーは展開したが、途中ティディマンドがパンクで2分以上遅れてギルを楽にした。
デイ2になってティディマンドの猛追が始まるも、タイム差は大きく40秒差で、ギルが優勝。
3位には、地元のベテランJ-L・レイローが上位と同じマシンで入り、上位3台が全てスコダで独占された。
2位に入ったティディマンドは、今週末のWRCポルトガルへ出場のため、
表彰式が終るやいなや飛行機に飛び乗った。
2015.5.14
Text.
スバルラリーチ-ムUSA、ニューラリークロスマシンをテスト
現在積極的にスバル車でラリ-活動をしているスバルラリーチ-ムUSAは、
このほど今月末(31日)にスタールするグローバルラリークロス(GRC)用のマシン
”VT15x=ベース車GVB”のテストを開始したと発表した。
マシンは、0-100Km/2秒の超俊足を誇り、日本のSTIの協力も得ている。
ドライバーはバッキー・ラセック、スベール・イサッセン、トイラヴィス・パストラーナの3名の予定で、
GRCの緒戦は、フロリダ州マイアミ近郊のフォート・ローダーデールで開催される。
2015.5.13
Text.
2016WRC暫定カレンダー発表
13日、WRCプロモーターは、12日のパリで開催されたFIA WRCC(World Rally Championship Commission)で承認された、
9イベントを発表した。 残りのイベントは、遅くとも9月末までに発表される。
決定された9イベント:
*モンテカルロ(2016年1月21~24日)
*スウェーデン(2016年2月12~14日)
*アルゼンチン
*オーストラリア
*フィンランド
*イタリア
*メキシコ
*ポーランド
*スペイン
となっている。
未開催のイベントに関しては、今年の開催の成功が条件となっている。
、日程未決定イベント分は早急に決定するとしている。
来年のモンテとスウェーデンの日程が決定されたことに関しWRCプロモーターは、
”オーガナイザーや、チーム、スポンサー、ファン達の便宜を図るため「”としている。
又、”現在含まれていない新しいイベントを少なくとも一つ、多くても2イベントを加入させる可能性はあるが、
開催数は、現在同様13イベントをキープしたい”とも述べている。
2015.5.11
Text.
ナッセール・アル・アッティーヤ シラツラリーで優勝
FIA中東ラリー選手権第3戦シラツ・ラリーがイランで初めて開催され
アル・アッティーヤのフォ-ド・フィエスタRRCが初イベントを制した。
ラリーは、デイ1の激しい雷雨で1番スタートのアル・アッティーヤが出おくれ、
アル・クワイのフォ-ド・フィエスタRRCに18秒差の2位で終えたが、
デイ2天候は回復し、出走順が変わったアル・アッティーヤがすぐにアル・クワイを逆転し、
このままの順位でラリーは終了。
見事、アル・アッティーヤがイラン初イベントを制した。
3位にはWRCアルゼンチンでベスト6入りを果たしたカリッド・アル・カッシーミのシトロエンDS3RRCだった。
中東ラリー選手権は、広い砂漠の中の競技が多いが、
このシラツ・ラリーはヨーロッパ本土のコースのように狭く、速いツイスティなコースで新鮮だと、
中東ラリー選手権常連達からの評判は上々だった。
2015.5.11
Text.
2013BTCCチャンピオン WRX(クロス)英国ラウンドへ参戦
2013英国ツーリングカー選手権チャンピオン アンドリュー・ジョーダンが
来たる5月22日~英国リデン・ヒルで開催されるWRX第4戦へプジョー208WRXで参戦することが発表された。、
ジョーダンはBTCC現役ドライバーで、昨年のWRクロス英国ラウンドにも参戦しており、
プジョー208WRXのテストも既にフランスで先週済ませている。
ツーリングカーチャンピオンがラリークロスでどう戦うか、楽しみだ。
2015.5.11
Text.
VW アルゼンチンのトラブルを検証
アルゼンチンラリーで壊滅的なリタイヤを喫したセバスチャン・オジェとヤリーマティ・ラトバラのVWポロR 2台のトラブル原因が解明された。
チームのスポークスマンは ”オジェとラトバラの車は同じフュエル・インジェクションの欠陥であることが分かった。
マシンの走行中に何らかの原因でフュエル・インジェクションの一部が壊れて、その壊れた断片がインジェクターへの経路ををブロックしました。
このように、インジェクションの正常な働きができなかったのです。
つまり、シリンダーに正常な燃料量を供給できなかったので、2台とも同じ理由でリタイヤにつながりました”
2015.5.11
Text.
プジョー208GTI デビュー2戦目で初優勝
先週末に四国・愛媛県久万高原町で開催された全日本ラリー選手権第2戦
”久万高原ラリー”において、今年から参戦した柳澤宏至/中原祥雅組のプジョー208GTIが雨でリタイヤ車が続出した
サバイバルラリーを制し、参戦2戦目にして早々とJN5クラス勝利を果たした。
総合優勝は、ディフェンディング・チャンピオン奴田原文雄の三菱ランサーや勝田範彦のスバル・インプレッサがリタイヤする中、
安定した走りでトップタイムを連発した新井敏弘のスバルWRX STIが昨年のラリー洞爺以来の優勝を果たした。
2015.5.11
Text.
アッテリオ・ベッテガ メモリアル イベント
本サイト既報のA・ベッテガのメモリアルイベントの詳細を入手した。
1985年5月2日コルシカ島で若き32歳の命を落とした
ベッテガのファン達がベッテガのホームタウン、モルヴェノ(イタリア)
で没後30年のメモリアルイベントを先週末開催された。
7年という彼の短いWRCキャリア中で6回のポディウム・フィニッシュを果たしているが、
彼がドライブしたアウトビアンキ、ランチャ・ストラトス、フィアット・アバルト131、ランチャ037が展示され、
その後、展示されたマシンがモルヴェノの街をパレードして、彼を偲んだ、
2015.5.11
Text.
NZのWRCドライバー、ヘイデン・パッドン自国で優勝
先月のWRCラリー・アルゼンチンで今ひとつの成績だったヒュンダイ。ワークスドライバーの
ヘイデン・パッドンは、先週末にNZ南島のグラベルロードで開催されたNZラリー選手権
オタゴ・ラリーで古いFRのフォードエスコートMK.�に乗って見事優勝。 WRCの憂さを晴らした。
ゲスト・ドライバーで参加したアリスター・マクレーも同じフォード・エスコートをドライブしたが、
9位完走だった。
2015.5.09
Text.
スバル・ラウンチ・コントロール#3 ティーザー発表
スバルUSAのラリー&ラリークロス活動の裏側をまとめた短編映像の
スバル・ラウンチ・コントロール#3の予告編が発表された。
フルバージンは、5月20日(日本時間:21日)に発表される。
2015.5.09
Text.
ヒュンダイ、i20WRカーをイタリアンプライベートラリーチームへ売却
ヒュンダイモータースポーツは、先月ドイツに新設されたカスタマーディビジョンから、イタリアのプライベートラリーチムへ
シャシーナンバー:2のi20WRカーを売却したと発表した。
更にこのカスタマーディビジョンからはWRカーの旧車だけでなく、新開発のi20R5バージョンの販売を開始するという。
このR5は、来年デビューする5ドアのi20ニュージェネレーションを元に開発される。
R5はカスタマー用で、ワークスカーとしてはWRカーだけになる。
しかし、このR5のFIA公認は2016年後半の予定。
2015.5.09
Text.
Mスポーツ、ポルトガルラリーへ2タイプのフィエスタを投入
8日、Mスポーツは2種類のフィエスタを来週末開催されるWRCポルトガルラリーへ投入すると発表した。
ニューバージョンのWRカーとフィエスタR2マシンのエンジンにターボを装着した”フィエスタR2ターボ”である。
WRカーの方のおおまかな変更点はエンジンで、ブロックをむくからの削り出しで製作され、ウエット・サンプからドライ・サンプへ変更され、
ヘッドが旧タイプに戻されるという。 又、今まで関係のあったフランス ピポ社との関係が終了する。
ニューマシンは既にFIA公認を受け、”マーク2”と表記される。
一方、FFのR2マシンには、3シリンダーエンジンにターボが装着されたユニットが搭載された。
こちらの表記は”フィエスタR2”のまま。
2015.5.07
Text.
シトロエン、ポルトガルへ新しいカラーのマシンを投入
シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チームは、
来たる21日スタートのWRC第5戦ポルトガルへ新しいカラーリングを施したDS3を投入すると発表した。
視覚的には、この”ニュールック DS3 WRC”は、ホワイト、ブラックとアルミグレーを組み合わせた今までにないデザインで、
全体的にはバンパーのエキゾースト周りやリアスポイラー、ヘッドライト下の蛍光グリーンのタッチでよりダイナミックな感じになっている。
又、ドライバー毎にルーフの色で識別できるようになり、
クリス・ミークのホワイト、マッツ・オストベルグのグレーとアル・カッシーミの赤となっている。
さらに、ポルトガルからアップグレードが加えられ、ドラッグの低下とダウンフォースの増加で、
車の空力性能を向上させることを目的に再設計されたバンパーやウイングを導入する事になっている。
2015.5.07
Text.
スコダ、ファビアR5コンビ発表
スコダファビアR5の快進撃が続いているが、スコダは来たる13日~16日迄オーストリアで開催される
伝統的なモータースポーツイベントへR5のショーカーを展示すると発表した。
それは、スコダのデザイナー達によりデザインされた“コンビ”と呼ばれるスコダのグリーンをベースに
白と黒で彩られ、18インチアルミホイールを履いて大きめのフロント&リアバンバーを装着し、
ぶっといエキゾーストをつけて至る所にラリー&レース風味を加えたモデルとなっている。
実際のマシンを添付のイラストから想像して頂きたい。
2015.5.04
Text.
タルガ・タスマニア2015 ランボ薄氷の勝利
6日間500Kmの長丁場の競技で日本でもポピュラーなイベントとなった
オーストラリアのタスマニア島を走るタルガ・タスマニアが2日終了し、
クラッチの滑りをだましながら走りきった地元のジエイソン・ホワイトのランボルギーニ・ガラルドが優勝した。
2位には、僅差でGT-Rのスティーブ・グレニーが入った。
ショールームクラスでもマクラレーン650Sが入り、スーパーカーの競演となった。
2015.5.04
Text.
ベルギーラリー選手権第4戦ラリー・デ・ワロニー、波乱の結末
3日フィニッシュを迎えたベルギーラリー選手権第4戦のラリー・デ・ワロニーは
3日間270Kmの27SSのターマックロ-ドで争われ、
ラリーリーダーが最終SSまでめまぐるしく変わる波乱の戦いで、
スコダファビアに乗るベテラン フレディー・ロイクスが競り勝ったが、
最終SSのTCからフィニッシュの最終TC迄の移動区間中に”開かずの踏切”に捕まり、
何と最終TCに遅れて到着。遅着のペナルティを受けた。
その結果、競技を2位でフィニッシュしたシトロエンDS3のセドリック・チェレンが優勝するという珍事が起こった。
2015.5.03
Text.
スコダファビアR5カスタマーヴァージョンもデビューウイン
本サイト既報のレイムンド・バウムシュラッガー・チ-ムからエントリーした
ファビアR5カスタマーヴァージョン1号マシンは、週末のオーストリア
のウェチェランド・ラリーでバームシュラッガーの手により見事デビューウインを飾った。
デビューウインを2連続しているファビアR5であるが、
WRC・ポルトガルでもデビューウインを飾ることができるか?
楽しみだ。
2015.5.03
Text.
第2のWRC(ラリークロス)第2戦、 ペッター・ソルベルグが制す
DTMの併催イベントとして初めてドイツ・ホッケンハイムで開催されたFIAラリークロス選手権で、
第1、第2ヒートを英国ライアム・ド-ランのシトロエンDS3にリードを許すも、
後半第3,第4ヒートでトップを獲ったディフェンディングチャンピオン ソルベルグが見事優勝。
シリーズポイントでトップに躍り出た。
優勝したソルベルグは”僕はビッグファイトで競い合うのが好きなんだ。だからラリークロス・ラヴ!!だね”
2015.5.03
Text.
ラリー・ジェダ-、ヤジード・アル-ラジ余裕の優勝
サウジアラビアで4月29日から開催されていたクロスカントリーラリーのラリー・ジェダ-が5月2日
フィニッシュを迎えハマーDバッグを駆るヤジード・アル-ラジが2位の日産パトロールに乗る
ヤヤ・アルーヘライに35分の大差を付ける余裕の優勝を果たした。
SS2からラリーをリードしたアル-ラジは、ライバル達がトラブルで遅れる中、ただ一台ノントラブルの快走を続け
見事ホームイベントで錦を飾った。
2015.5.01
Text.
ゼヴィ・ポンス ボリビアのラリーで怪我
スペイン人、35歳中堅ラリードライバーでシトロエン、.三菱、スバルの
ハンドルを握ったことがあるゼヴィ・ポンスが、4月23日ボリビアでドライビングレッスン中の事故により、
ポルトガルのエントリーを断念した。
ポンスは脊椎損傷の疑いのため、即刻手術がなされた。
これは、2014年カタルニアラリー最終SS1本前で彼はフィエスタR5マシンをコンクリートに激突させ、
手術を受けたときと同様のケース。
この事故によりポンスのWRC2チャレンジのスタートから3戦はキャンセルとなり、
代わってベルマンド・ソウサがドライブすることが発表された。
2015.5.01
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ダカールチャンピオン アル-アッテーヤ、BMW M4 DTMをドライブ
BMWモータースポーツのスポンサーでもあるレッドブルの意向により、
ダカールチャンピオンでWRCでも活躍しミニ ALL4レーシングに乗るナセール アルーアッティーヤと
DTMチャンピオンでM4 DTMに乗るマーチン・トムジックとがマシンを交換する乗り比べイベントが開催された。
アルーアッティーヤは、ドイツ・ホッケンハイムサーキットでM4 DTMマシンに乗り、
”サーキットで走ったことは人生で何回かあるけど、DTMマシンに乗ることは夢だった。
M4 DTMマシンはファンタスティックで、コーナーでのエアロダイナミックスの効果とタイヤのグリップ、
そしてブレーキの効きの凄さは、ラリーマシンとは別ものだね”
と、歓び一杯だった。
2015.5.01
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トヨタGT86-R3ラリー選手権 開始が遅れる
トヨタモータースポーツGmbHは、GT86-R3車両のワンメイク選手権を
来年まで延期することを4月30日発表した。
理由は必要パーツの公認(ホモロゲーション)遅れ。
理由は、競技向けのパワステ・ユニットはFIA R3規定により
量産品を使用しなければならず、そのパーツは近々入手可能となるが、
選手権シリーズに使用するには、10月の公認を待たねばならないとのこと。
よって、ワンメイクラリー選手権(正式名:GT86 CS-R3トロフィー)は、来年以降の開催となる。
2015.4.29
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スコダ、早くもファビアR5カスタマーヴァージョンデリバリー開始
スコダは、29日ファビアR5の1台目カスタマーヴァージョンを
オーストリアのレイムンド・バウムシュラッガー・チ-ムへ引き渡したことを発表した。
これを受けてR・バウムシュラッガーはこのマシンを今週末自国で開催される
ターマックラリーのウェチェランドラリーへ参加する。
R・バウムシュラッガーは12度のオーストラリアチャンピオンを誇る55歳のベテランドライバ-で、
先週のファビアR5の母国チェコでのデビューウインと同じく、自国でのデビューウインが期待される。
2015.4.27
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ラリーアメリカ国内選手権第3戦”オレゴン・トライアル・ラリー”でスバルWRXSTIが1-2・フィニッシュ
好天とドライ・グラベルでの戦いとなったアメリカ第一のラリー選手権”ラリーアメリカ”
の第3戦がオレゴン州、ダフールを基点として開催され、スバルWRX STI(GVB)に乗る
D・ヒギンスが優勝。 2位には、同じくWRX STI(GDB)のA・ヨーマンがはいり、
スバルの1-2フィニッシュで終了した。3位には、ランサーエボが入った。
優勝したヒギンスは初日エンジン不調の為エンジンを載せ替え、激戦を制した。
2015.4.27
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VWポロRXスーパーカー、世界ラリークロス選手権(WRC)開幕戦を制す
ポルトガルで開催された世界ラリークロス選手権第1戦で、ポロRXスーパーカーを駆るヨハン・スリストファーソン
がデイフェンディング・チャンピオンペッター・ソルベルグの追撃をかわして見事緒戦を制した。
2015.4.26
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イタリアンラリーチャンピオン、パオロ・アンドレウッチ初WRC出場へ
イタリアラリー選手権チャンピオンのパオロ・アンドレウッチは、先週50歳の誕生日を迎え、先々週にはサンレモラリーをプジョー208T16を駆って見事優勝したが、バースデープレゼントとしてWRCサルディニアにプジョー208T16で出場することになった。
彼自身11年のラリー歴でWRC初参戦となる。
2015.4.25
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ナセール・アル-アッティーヤのミニALL4 FIA クロスカントリー・ワールドカップ第3戦ラリー・カタール優勝
FIA クロスカントリー・ワールドカップ第3戦ラリー・カタールが24日、
7日間の戦いを終えてフィニッシュし、WRCでの活躍するアルーアッティーヤのミニALL4が見事優勝。
2位にもロシアのバジリフが乗るミニALL4が入り、ミニが1-2フィニッシュを飾った。
シリーズでは、2位入ったバジリフが123ポイントでトップ。
2位にはアルーアッティーヤは60ポイントで続いている。
2015.4.25
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WRCアルゼンチンラリーの現場から
ウクライナからフォードフィエスタRRCで参戦のY・プロタゾフは、
金曜の晩”公道”を4輪以下のホイール数で走行した旨で、15分のペナルティーを受けた。
事は、彼がSS3フィニッシュ手前2コーナーで1輪を失い3輪でフィニッシュした。
プロタゾフはフライング・フィニッシュからストップ・フィニッシュまでの僅か600mを3輪で走行したとのことであり、
その区間は”歩行者専用道路”という理由だった。
理解に苦しむ悲しい判定だったが、彼は素直にペナルティを受け、マシンの修理もして4輪で土曜日をスタートした。
2015.4.25
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スコダ・ファビアR5 パーフェクトデビューウイン!!
本サイトで既報のファビアR5のデビュー戦は、完全勝利を飾った。
APRCチャンピオンヤン・コペッキーの手にゆだねられたファビアR5のラリーデビューだったが、
チェコ国内選手権第1戦に設けられた12SS中11SSのトップタイムを出し、
スタートからフィニッシュまでラリー完全制覇の見事なデビュー勝利を飾った。
WRC緒戦のポルトガルでの活躍が楽しみだ。
ラリー模様は下記をご覧あれ。
2015.4.24
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エルフィン・エヴァンス&ダン・バリット組、初代タイヤ交換王者へ
アルゼンチンラリースタート前、ラリー本拠地ヴィラ・カルロス・パスにて11組のWRカーに乗るクルーの手によって、
どのクルーが一番早くタイヤ交換ができるかを争うイベントが開催された。
マシン内部でシートベルトを締めた状態から、ベルトを外してマシンを降りて、
左リアタイヤを交換し、使ったジャッキを元の位置に戻して、マシン前のアルゼンチン国旗を取りマシンへ戻るまでの
タイムで競われた。
優勝は、フォード・フィエスタのエヴァンス&バリット組の46秒。
最遅クルーは、フォード・フィエスタのマーチン・プロコップ&ヤン・トマネク組の3分08秒だった。
詳細は、下記ユーチューブをご覧あれ。
2015.4.23
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ロバート・クビサ アルゼンチンラリー欠場に
ロバート·クビサは、彼のマシンが既にヴィラ・カルロズ・パスのサービスパークに到着しているにも関わらず、直前で欠場を決めた。
RK(ロバート・クビサ)ラリーチームはラリーモンテカルロ直前に立ち上げられ、クビサは”アルゼンチンでより良いサービスを受けたかったし、チームの再構築で完璧な仕事ができるよう改革をします”と説明した。
”これは非常に難しい決断だった。ラリーアルゼンチンは当初から参戦計画に入っていたので、ここまで来ました。WRCは私にとっての真の挑戦です、私はここ3ラリーで6つのSSトップタイムを出しました。
私たちは現実的で万能なチームを作ることに集中しなければならないのです”
次戦のポルトガル・ラリーでは、再構築された新しいチームで参戦します。私はファンの皆様にご理解とサポートにお礼を言いたい”と、クビサは述べた。
しかし、ラリー直前での本当の欠場理由は明らかにされていない。
2015.4.22
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プジョー2008DKR、早くも実践テスト参戦を発表
j今年のダカールだラリーを不本意なリザルトで終えたチーム・プジョー・トタル(T・P・T)は、
早くも8月に中国で開催されるチャイナ・グランド・ラリー(CGR)参加することを発表した。
T・P・Tはラリー終了後、マシンを全てバラバラにして全てを解析し、2016ダカールに向けたテストを開始した。
見た目で大きく変わったのポイントは、前後のトレッドとホイルベースがそれぞれ約20cm延長された事。
CGRは8月29日~9月12日まで15日間、走行距離約7000Kmにも及ぶ長距離ラリーの予定。
参加メンバーは、C・サインツを除くS・ペテランセルとC・デプレの2台が参加する。
2015.4.22
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スコダファビアR5、WRCに先立ちチェコ国内選手権へデビュー参戦
WRCへの復帰を表明したスコダだったが、スコダはファビアR5マシンのデビューを
ホームイベントのチョコ国内選手権第1戦”Rally Sumava Klatovy”を選択し、
アジア・パシフィック・チャンピオン ヤン・コペッキーの手にゆだねる事を決定した。
チョコ国内選手権第1戦”Rally Sumava Klatovy”は、今週末(4.24~25)に開催される。
2015.4.21
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VWポロR 今年はもう一つのWRCも制覇か?
現在WRC(世界ラリー選手権)で無敵を誇っているVWポロであるが、
今週末ポルトガルでスタートするもう一つのWRC(世界ラリークロス選手権)、全13戦へ参加することが発表された。
エントラントは、マークルンド・モータースポーツからのドライバーがJWRC時代にスズキチームにも所属していた
P-G・アンダーソンと昨年シリーズ2位のトーマス・ヘイキネン、そして新しいVWチームスウェーデンからの2台の計4台体制で戦うことになった。
マシンは”ポロRXスーパーカー”と呼ばれ、600馬力のパワーを誇る。
ちなみに、2014年度チャンピオンはシトロエンDS3をドライブしたペター・ソルベルグだった。
2015.4.21
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レース・トゥー・ザ・スカイ、 モンスター田嶋の壮絶シーン入手
残念ながら不本意の結果に終わったモンスター田嶋の今年のチャレンジだったが、その壮絶なシーンを入手した。
さすが”モンスター”、無傷の生還だった。
モンスター田嶋、クラッシュシーン:
https://www.youtube.com/watch?v=7j2M6clYNxM
決勝ハイライト:
https://www.youtube.com/watch?v=OjoF4wykUJw
2015.4.20
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週末のアルゼンチンは、エントラントが大変
アイティナリーの変更によって、エントラント達が大変なことになった。
それは、セレモニアルスタートのヴィラ・カルロス・パスからSS1スタートのメルロまでの237Kmを
当初のキャリアカーでの搬送予定をドライバー自身がドライブしなければならなくなったこと。
更に、レッキ中の最高速度が30km/hと本番速度と程遠い速度では走らなくてはならないこと。
これでは、ラリースタート前に選手達は疲労困憊になってしまいそうだ。
2015.4.20
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カンクネン4位、オリオール リタイヤ
18日にフィニッシュを迎えた大西洋上のラリー”Rally Islas Canarias-El Corte Ingles”
へユハ・カンクネンとデlディエ・オリオール(共にマシンはシトロエンC4WRC)がゲストドライバーとして招請され、
カンクネンが4位、オリオールはクラッチトラブルでリタイヤと言う結果だった。
優勝は地元のM・フスターのポルシェ997GT3で、2位がフェラーリ360と“スーパーカー”が上位独占した。
2015.4.19
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レース・トゥー・ザ・スカイ、アリスター・マクレ-優勝
モンスター田嶋、転落。
19日、APRC同様NZのクイーンズタウン郊外のグラベルロードで開催されたヒルクライム・レース、
”レース・トゥー・ザ・スカイ”で元WRCドライバーA・マクレーが、故ポッサム・ボーンのスバルインプレッサWRC98
を駆って優勝。
日本から出場したベテラン モンスター田嶋は予選中コースアウトして数100m転落したが、本人は無傷だった。
しかし、マシンは大破して決勝出場はならなかった。
2015.4.19
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2015アジア・パシフィックラリー選手権第1戦
ラリー・オブ・ワンガンレイ(NZ) 4月17日~19日
P・ティデマンド、国際イベント初優勝
デイ1を首位で折り返した若干24歳の新鋭ドライバー ディデマンドのスコダ・ファビアフィエスタS2000が、見事国際イベントで初優勝を飾った。
全16SS中15SSででトップタイムをたたき出し、2位に約6分の大差をつけて完全優勝を果たした。
フェンフェンディングチャンピオンのギルのファビアS2000は、デイ1 2位で初4WDマシンをドライブするヤングを抜き2位でフィニッシュした。
NZ国内選手権参加のケン・ブロックのフォード・フィエスタは予想通りの優勝だった。
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クリス・アトキンソン オーストラリアラリークロス参戦へ
オーストラリア第1のラリードライバーで現ヒュンダイチーム所属、日本のスズキ、スバルチームにも参加していた
クリス・アトキンソンが今年からオーストラリアで新設されたサイドクローム・エクストリーム・ラリークロスシリーズへ参加するため、
5月1日にシドニーで開催される第1回目のテストデイに参加することが発表された。
参加予定マシンは全長3800mmx全幅1800mmxホイルベース2489mmのチューブラー+スペースフレーム構造に
2400cc/310馬力のエンジンを搭載し、車重1100Kgの4輪駆動となっている。
第1戦は8月29日~30日ゴールドコーストで開催されるのを皮切りに、全7戦開催予定。
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プロドライブ、新社屋で業務スタート
プロドライブ=スバルと日本でも馴染み深い英国プロドライブ社が17日、前と同じバンバリーに新社屋が完成し、業務を開始したと発表した。
敷地面積は、110,000sq.ft(=約10,200�=約3,000坪)と広大でM40モーターウエイ沿いに位置し、前建物同様バンバリーのランドマークになっている。
デビッド・リチャード社長は”今までバラバラだった各セクションが新社屋になって同じ屋根の下で行えることになった。
モータースポーツ、先進技術開発、チーム管理が一カ所で行え、さらなる技術発展、企業発展に繋がると思う”
とコメントした。
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2015アジア・パシフィックラリー選手権第1戦
ラリー・オブ・ワンガンレイ(NZ) 4月17日~19日
P・ティデマンド、国際イベント初優勝
デイ1を首位で折り返した若干24歳の新鋭ドライバー ティデマンドのスコダ・ファビアフィエスタS2000が、見事国際イベントで初優勝を飾った。
全16SS中15SSででトップタイムをたたき出し、2位に約6分の大差をつけて完全優勝を果たした。
フェンフェンディングチャンピオンのギルのファビアS2000は、デイ1 2位で初4WDマシンをドライブするヤングを抜き2位でフィニッシュした。
NZ国内選手権参加のケン・ブロックのフォード・フィエスタは予想通りの優勝だった。
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ハセガワより女性クルーのランチア ストラトス HF “1977 モンテカルロ ラリー4月21日(予定)発売
我がラリーコルセが製作協力させていた頂いた、通称”ピンク・ランチャストラトス”が1/24スケールのプラモデルとなってハセガワより発売される。数量限定発売なので、ランチャストラトス・ファンは即刻購入すべし。
モデル化されたストラトスの解説:「チーム・エッソ・アセプトジル」は、ワークスマシンの供給を受けたプライベートエントリーで、ドライバー&コ・ドライバー共に女性のチームで参戦しました。彼女達が駆るピンクのストラトスは総合6位入賞を果たし、女性ドライバーとして過去最高の順位を獲得!スピードクイーンと呼ばれました。
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A・ベッテガ、記念イベント進行中!!
グループB・リジェイター・ベッテガの命日にあたる5月2日、ベッテガの母国イタリアで、
没後25年を記念したラリーカーパレードイベントが計画されている。
ベッテガの乗った8種類のラリーカーのレプリカーが集まり、
彼のホームラウン・モルヴェノからトレント間を往復するというモノ。
Text.
E・ラッピ、スコダの第1ドライバーに
2014ERCチャンピオンでスコダ2015WRC2チャレンジの第1ドライバーに抜擢されたことラッピに今の気持ちを聞いてみた。
”僕の初WRCは2013フィンランドだったのですが、昨年ファビアR5プロジェクトとして僕がテストドライバーとして開発がスタートしました。
R5の特徴としては、ターボがあるのでS2000に比べてグラベルでの走行性能が大巾に上がりました。
S2000はターマックのドライブがとても楽なマシンです。
ですから、今もR5をS2000以上のターマックドライビングができるよう開発に専念しています。
最後にR5に初めて乗った時、最もビックリしたのは視界が良いことでした。
なぜなら、サイドウインドウが3cmS2000より低くなっているので、とにかく視界が良いのです。”
Text.
スコダ、8年ぶりにWRC再チャレンジ決定
スコダーモータースポーツは8年ぶりにファビアR5でWRC復帰すると発表した。
それは、WRC2カテゴリ-チャレンジとして正式に2カーエントリーをFIAへ申請し、ポルトガルからヨーロッパラウンド8戦に参戦する。
ドライバ-はE・ラッピを第1ドライバーとし、第2ドライバ一はJ・コペッキーとP・ティデマンドが交代で参加する。
参加登録イベント:ポルトガル、イタリア、ポーランド、フィンランド、ドイツ、スペイン、フランス、英国の8戦。
Text.
ロイクス、ベルギーラリー選手権2連勝
ベルギーラリー選手権第3戦TACラリーが4月10日~11日開催され、
フレディー・ロイクスのスコダファビアS2000が、賢明なタイヤチョイスで雨のラリーを
ケヴィン・クリンセンのプジョー208T16に26秒の差をつけ優勝した。
ロイクスは前戦に続き2連勝。
Text.
ヒュンダイ、ニューマシンの変更へ
ヒュンダイモータースポーツは次期WRカーの候補マシンとして開発を進めていた5ドアi20の使用計画を断念した。
本サイトデビュー遅れを既にお知らせしたが、結果的にキャンセルとなった。
理由は既報の通りベース車両の遅れが最大の原因。
ニューモデルは”新世代i20”と呼ばれ、予定通り2016年から姿を現すと言う。
チームは常に次期マシンは現行マシンと全く異なるマシンであると明言しており”新世代i20”のデビューが楽しみだ。
”新世代i20”のテストは既に始まっており、ケヴィン・アブリングに手によって行われ、彼自身今年のWRC後半数戦に現行マシンで出場予定。
Text.
三菱(ラリー)ランサー、終焉か?
去る4月10日に三菱自動車はエボXの生産終中止を正式に発表した。
23年間にわたるランサー・エボリューションシリーズが終わることとなるが、ラリーコルセでは、ランサーエボリューションの世界中の活躍を調べてみた。
以下は、国別ラリー選手権のチャンピオンとなった国である。日本、カナダ、キプロス、インドネシア、メキシコ、ロシア他、まだまだ沢山あるはず。
A73ランサーから始まった三菱のラリーランサー。ラリーコルセは三菱のランサーのラリーフィールドへの復活を願ってやまない。
Text.
ポルトガルラリー、今年の観客規制は?
Add News Story hグループB時代、熱狂的なファン達がマシンすれすれまで出て観戦している光景を見たラリーファンは多いことだろう。
そんな一歩間違えば大惨事となる危険をはらむポルトガルの観客を今年は完全にコントロールすると主催者が発表した。
その方法とは、主催者が指定した場所以外では観戦できない(させない)と言うモノ。
それ以外の場所は、”ノーゴ-”エリアとして徹底的に観客を排除するという。
万が一、立ち入り禁止地域に観客を見つけたら直ちにそのステージはキャンセルとなる。
1982年WRC総合2位で現在FIAのWRCマネージャ-努めているミッシェル・ムートンは。
”観戦できる場所を確保しているので、必ず指定場所で観戦して欲しい。
ラリーより命の方が大切なのだから。もし、ポルトガルが今後もWRCに残らせたいのなら、ルールは必ず守って欲しい”と、投げかけた。
Text.
ヒュンダイの次期マシン、デビュー遅れる
Add Nヒュンダイi20の後継マシン(既に知られているクーペで5ドアーの新型マシン)の年内デビューは難しくなってきた。
ヒョウンダイは公式にベース車両の3ドアモデルの生産スケジュールの変更で発売遅れを認めており、それに伴いヒュンダイモータースポーツも次期マシンのデビューを2016モンテカルロとした。
この結果、2017年のWRカーの規則変更に伴い、次期マシンの寿命は1年になるかもしれない。
現在のi20へのアップグレードへ力を注ぐよう方向転換を図り、メキシコに新しいインジェクターを導入し、次戦アルゼンチイではパドルシフトを導入する。”
Text.
ユハ・カンクネン、世界記録再び
現在56歳で4度のWRC世界チャンピオンの栄冠を誇り、氷上世界一最速スピード記録を持っているユハ・カンクネンが、今度は、トラクターでのスピード記録挑戦で見事ギネス世界最速記録を達成した。
ヴェルタ社製のトラクターにノキア社製のスパイクタイヤを履き、フィンランド北部北極圏内に雪と氷の特設コースを作成して挑戦は行われた。
カンクネンは、最高平均速度130.165Km/hを、ノキアン・ハッカペリータTRI(440/80R28 151Dと540/80R38 167D)を履いたヴェルタ・T234トラクターで見事達成した。
カンクネンは、”僕は様々なマシンで最高速記録挑戦を行ってきました。今回トラクターで記録挑戦は初めてなのに、いきなり世界記録が出るなんて!! タイヤもトラクターも天候も全て良かったからだね”
Text.
ローブ、次戦は?
フラストレーションが溜まる展開となったラリーモンテカルロを終えた9回の世界チャンピオンセバスチャン・ローブの名が、フランス国内で3月27日~28日に開催されるラリー・ディペルナイ・ヴァン・デゥ・シャンパーニュのエントリーリストに掲載された。車両はPHスポールが準備したDS3WRC。 詳細は不明
Text.
D・ヒギンス、アメリカラリー選手権際2戦100エーカーウッドで今季2連勝!
Add News Story hereスバルアメリカからエントリーしているデビット・ヒギンス操るWRX STIは、開幕戦に続き2連勝を果たした。100エーカーウッドはミズーリ州中央部オザーク豪雪路面で2月27日~28日開催され、スパイクタイヤが禁止の為、スタッドレスタイヤでの激戦となったが、ヒギンスが、2連勝を果たした。このイベント7勝を誇るケン・ブロックは、惜しくもリタイヤとなった。
Text.
Mスポーツの神業
水没したタナックのフィエスタWRCは、Mスポーツの熟練したメカニック手によりわずか3時間で元通りの姿に蘇った。救出?されるまでほぼ10時間水に浸かっていたフィエスタは、ギアボックス、燃料タンク、ターボ、ブーストコントロール、冷却パーツ、電気系パーツ、ブレーキ、足回り等と外装のステッカー部分を全て交換し、更にエンジンブロック等の交換を施しデイ2の再スタートへ間に合わせた。Mスポーツのこのマシン(PX61AYK=シャシー29号)は、2012年のここメキシコでデビューし、このイベントで13戦目となる息の長いマシンである。
Text.
オット・タナク、泳ぎはお得意?
WRC第3戦ラリー・グアナファト・メキシコ、SS3でフォ-ドフィエスタWRCをドライブイするタナックは、ちょっとしたドライビングミスからコース右側の池に転がりながら着水。 25秒のあっという間にマシンは完全に水没。クルーは無傷で無事に車外に出られたもの、水没の為GPSはNG,携帯も圏外でサービスパークのMスポーツは大騒ぎだった。
Text.
スコダファビアR5、依然として不透明!!
スコダモータースポーツは依然としてファビアR5の公認に関し沈黙を保っている。しかし、ジュネーブモーターシーで詳細が発表されることが期待される。
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